株式会社みなと銀行の武市寿一取締役会長がトップランナー特別講義で講義を行いました
2026/07/21
各業界で活躍する企業・法人のトップランナーから、事業の取り組みに対する考え方や哲学を聞くことによって、社会人の考え方を学び、キャリア形成につなげる「トップランナー特別講義」を7月13日ポートアイランド第1キャンパスで開講し、株式会社みなと銀行の武市寿一取締役会長が「『金融+』で地域を活性化」をテーマに講義を行いました。
冒頭、武市会長は、みなと銀行が兵庫県に特化した地域密着型の地方銀行として、「真の県民銀行」をめざしていることを紹介しました。従来の預金・融資などの金融機能に加え、コンサルティングや事業承継、M&A、事業再生などの支援を通じて地域企業の課題解決に取り組み、地域に寄り添った事業を展開しています。
続いて、地域活性化への具体的な取り組みとして、神戸空港の国際化やウォーターフロント再開発など観光振興への支援、県内企業と学生をつなぐ就職支援や産学連携、シニア層の見守りサービス、スタートアップ企業への伴走支援など、多様な事例を紹介しました。
講義後半では、自身のこれまでのキャリアを振り返り、銀行再編による4度の大きな環境変化を経験したことや、その中で前向きに挑戦を続けた経験を紹介しました。また、「問題解決力よりも課題設定力が重要である」と述べ、物事の本質を考えるためには抽象化と具体化を繰り返すことや、多角的な視点を持ち、好奇心を持ってさまざまな経験を積むことの大切さを学生に伝えました。
最後に、学生に向けて「自分が何をしたいのか分からなくても心配する必要はありません。人は社会に出てから成長し、大きく変わります。自分の強みや弱みを理解し、自分なりの軸を持つことが大切です。また、企業は知名度ではなく、社会にどのような価値を提供しているのか、自分の考え方と合っているかという視点で選んでほしい」とエールを送りました。


