5月16日ポートアイランド第1キャンパスD号館1階コミュニケーションモールで神戸水上警察署による「歩行者安全通行教室」を開催しました。

大学生の視点から地域の安全安心を守る活動に取り組んでいる「ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティ」の木村優花さん（法学部３年次生）が学生スタッフを務め、ポートアイランドキャンパス所属の学生・教職員を対象に歩行者の交通安全啓発を行いました。

兵庫県警では、2018年６月に西宮市で発生した横断歩道横断中の学童の車両との衝突事故を受け、６月は歩行者に対する安全教育強化のために啓発を実施しています。歩行者事故は高齢者という意識がある中で、歩行者が通行するときの危険性を改めて若年層にも体験してもらうだけでなく、大学生へ交通弱者の保護に意識を向けてもらい、さらに逆の立場の車両運転時に生かしてもらうことが今回の活動の目的です。

当日は、県内に数台しかない「歩行者教育シミュレーター」を用いた歩行シミュレーションや、自転車用ヘルメット試着を行い、多くの学生・教職員が足を止め、体験・見学をして交通安全に対する意識を高めました。