「KOBEキャリア発見フェス2026Next」がポートアイランド第1キャンパスで開かれました
2026/09/04
高校生のための進路探求プロジェクト「KOBEキャリア発見フェス2026Next」(一般社団法人 大学都市神戸産官学プラットフォーム主催)が8月31日、ポートアイランド第1キャンパスのD号館で開かれ、本学附属高等学校、神戸常盤女子高等学校をはじめ神戸を中心に多数の高校生が参加しました。
高校生が進路を決める参考にしてもらおうと、同プラットフォームに加盟する本学、関西国際大学、神戸常盤大学から現役の学生や卒業してさまざまな分野で働く社会人を講師に招きました。法律・政治▽経済・経営・商▽社会・環境▽外国語・国際▽文学・人文・人間・心理▽教育▽理・工▽看護・保健・衛生▽健康・福祉▽家政・生活・栄養の10分野ごとにキャリアセッションを開催しました。その後、分野ごとに企業から招いた講師によるワークショップを開きました。
興味のある分野の会場に分かれる前に、全体の「キャリア発見講演」を開催しました。NPO法人JAE共同代表の坂野充さんが「社会人の皆さんがどんな仕事をされているのか、学んだことをどう生かされているのかという話に触れる良い機会です」と呼びかけました。そのうえで①印象に残ったことを記憶するためにメモを取る②第2~第4希望の分野も積極的に聞く(今はあまり関心がない分野でも聞いてみると興味をもつこともある)③受動的な「聞く」から理解しようと進んで耳を傾け、心や気持ちを寄せる「聴く」に切り替える――の3点を心がけとして示しました。
家政・生活・栄養分野のキャリアセッションでは、本学経営学部3年次生の谷口龍生さんが司会を担当し、本学栄養学部を卒業し、豆菓子やナッツ菓子を製造販売する兵庫県の会社「有馬芳香堂」でナッツの味を生かした製品づくりと営業を担当する道行汐奈さんと本学栄養学部4年次生で卒業後は兵庫県の栄養士として病院や保健所で働く予定の成田七海さんが登壇しました。
現在の学びについて成田さんは、栄養学的に食品の成分など、体の仕組み、給食の経営の仕方などだと説明しました。「大学での学びが今の仕事にどう生かされているか」について入社4年目の道行さんは栄養成分の計算などだと答えました。
また、栄養学を学んだきっかけについて成田さんは「一つ目は食べること、料理を作ることが好きだったから。二つ目は家族が(健康状態の問題で)栄養指導を受けて検査値が改善し、食べ物は健康に直結していると感じたから」と答えました。また、将来の目標について道行さんは「みんなに知ってもらえるような商品を作りたい」と答えました。
勉強の仕方について道行さんと成田さんは友だちと一緒に勉強することがお勧めだと述べました。自分で勉強したことを人に話すことで頭の中が整理されることや、教える人も教えられる人も勉強になると、2人は一緒に学ぶことの効用を挙げました。
ほかに企業の営業担当、警察官、看護師などさまざまな職業の皆さんが仕事の魅力や苦労、勉強方法などを高校生に披露し、高校生からは「大学選びでは、偏差値と学ぶ環境のどちらを重視しましたか」など悩んでいることを講師にぶつけるなど、活発なやりとりがありました。企業ワークショップでは投資についての基礎知識など将来役立つ内容のレクチャーがありました。
最後に締めくくりとなる「ネクストアクショントーク」を開催し、JAEの坂野充さんが再び登壇し、今日聞いた話を聞いただけで終わらずにできることをしっかりと行って、自分自身で考えて動いていくことが重要だと呼びかけました。参加した高校生は「自分の行きたい学部について一歩近づいた気がします」など将来へのきっかけを見つけたようでした。
