神戸学院大学

社会連携

グリーンフェスティバル「奈良ゆみ ソプラノ・リサイタル ~現代の歌曲と松平頼則の世界~」 を開催しました

2026/08/07

奈良ゆみ氏
奈良ゆみ氏
ソプラノ・リサイタル
ソプラノ・リサイタル
メモリアルホール
メモリアルホール
プレ・イヴェントで松平頼則について紹介する宇野教授
プレ・イヴェントで松平頼則について紹介する宇野教授
プレ・イヴェントで講演する那須聡子氏
プレ・イヴェントで講演する那須聡子氏

第475回グリーンフェスティバル「奈良ゆみ ソプラノ・リサイタル ~現代の歌曲と松平頼則の世界~」を7月25日に有瀬キャンパスメモリアルホールにて開催し、256人が公演を楽しみました。

公演前の導入として、メモリアルホールに隣接する9号館の視聴覚教室で、作曲家の松平頼則を研究する那須聡子氏と人文学部の宇野文夫教授が「松平頼則の音楽 のこされた作品と思想」と題し、プレ・イヴェントを実施しました。

宇野教授は、松平頼則の生涯や作品の特徴を紹介し、日本の伝統音楽と西洋音楽を融合させた創作の意義や音楽的特徴について解説しました。那須氏は、松平頼則に関する資料の調査・整理を通して、資料保存の重要性や研究の現状、作曲家の人物像と音楽史上の評価について講演しました。

続いて会場をメモリアルホールに移し、日本とフランスで活躍されているソプラノ歌手の奈良ゆみ氏、ピアノ奏者の岡本佐紀子氏、フルート奏者の若林かをり氏によるソプラノ・リサイタルを開催し、エリック・サティ「エレジー」、ジョン・ケージ「花」、フランシス・プーランク「愛の小径」などの現代歌曲14曲を披露しました。

後半は、公演前にプレ・イヴェントで紹介した、松平頼則の作品として「朧月夜に」、雅楽を素材にした「君ならで」「川の瀬」、遺作となった「鳥(迦陵頻)の急」など9曲を歌唱しました。来場者は、奈良氏の透き通るような歌声や繊細に変化する表現力に耳を傾けました。

全てのプログラムが終了すると、会場からは拍手が鳴り止まず、アンコールに応えてモーリス・ラヴェル「魔法の笛」を披露し、リサイタルは盛況のうちに終了しました。

来場者らは「素敵な作品と歌唱に引き込まれ感動しました」「なかなか聴くことのない現代の歌曲のコンサートでとても新鮮でした」等の感想を寄せました。

次回は「大学創立60周年記念 2026年秋季グリーンフェスティバル」と題し、12月13日に音楽公演、12月19日に演劇公演を実施予定です。