神戸学院大学

社会連携

高大連携事業(2021年度)

兵庫県立明石南高等学校

学校設定科目「医療入門」

高校2年生を対象に、医療・福祉にかかわりの深い心理学部・総合リハビリテーション学部・栄養学部・薬学部の教員が、将来医療や看護などの分野で活躍したいと考えている生徒を対象に、医療に関する講義を実施しています。

    【授業担当】
  • 三和千德 教授(心理学部)
  • 小嶋功 准教授(総合リハビリテーション学部 理学療法学科)
  • 田代大祐 助教(総合リハビリテーション学部 作業療法学科)
  • 宮崎清恵 教授(総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科)
  • 中本賀寿夫 講師(薬学部)

兵庫県立伊川谷高等学校

学校設定科目「異文化交流」

高校3年生の国際コミュニケーション類型・人文社会類型選択者を対象に、国際的な視野をもち、自ら考え行動できる生徒を育成するとともに、さまざまな専門分野をもつ教員が「異文化交流」をテーマに講義を行い、高大連携を推進しています。

    【授業内容】
  • 「国際化社会の大海原に出航しよう!」 木原正樹 教授(法学部)
  • 「日常を描いた風俗画-17世紀オランダ絵画にみる当時の社会」 倉持充希 講師(人文学部)
  • 「文化の中で生きること」 毛新華 准教授(心理学部)
  • 「チョコレートから世界を見てみる」 水本有香 教授(現代社会学部)
  • 「YouとIの関係」 クリーグ アレクザンダー ウィリアム 講師(グローバル・コミュニケーション学部)
  • 「バングラデシュ ~異文化、イスラム~」 佐野光彦 准教授(総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科)
  • 「バングラデシュのマイノリティー問題」 佐野光彦 准教授(総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科)
  • 「紅茶の歴史」 石井剛志 准教授(栄養学部)
  • 「日米の医療制度比較と薬剤師の役割」 白川晶一 教授(薬学部)
  • 「中華人民共和国国歌の中にある日本」 池田磨左文 准教授(共通教育センター)
授業の様子
授業の様子

総合的な探究の時間

総合的な探究の時間を利用して、高校生がそれぞれの進路を実現するべく探究活動や発表のスキルを向上させるため、本学教員が事前指導として専門分野に基づく授業を行いました。

    【授業内容】
  • 「メタ認知について」 清水寛之 教授(心理学部)
  • 「知ることとは何か?」 出水孝典 教授(人文学部)
  • 「プレゼンテーション・ポスター発表」 棚橋浩樹 講師(全学教育推進機構)
  • 「職業を探る」 棚橋浩樹 講師(全学教育推進機構)

兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校

総合的な探究の時間

総合的な探究の時間に、さまざまな専門分野に関する授業を行っています。大学教育に触れるだけでなく、高校生が自身の関心や興味を広げると同時に、探究的な考え方や自ら課題を見つけ解決しようとする力を養います。また、大学と高等学校の教員が連携して授業を行っており、高大連携を推進し、高等学校から大学・社会へと学びをスムーズにつなげるための機会にもなっています。

    【授業内容】
  • 「みんなで模擬裁判をしてみよう。―模擬裁判に取り組んで、法・裁判・社会の仕組みを知ろう―」 角森正雄 教授(法学部)
  • 「リハビリテーション-作業療法と理学療法の立場から-」 小嶋功 准教授、塚原正志 講師、梶田博之 助教(総合リハビリテーション学部)
授業の様子
模擬裁判の様子

神戸市立須磨翔風高等学校

福祉分野の連携授業

高校2~3年生を対象に、総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の教員が、福祉住環境に関する幅広い視野と社会福祉の向上を図る創造的・実践的な態度を身に付ける講義を行っています。住環境に対する関心を持ち、福祉社会に向けた課題に意欲的に取り組むとともに、福祉住環境コーディネーター検定試験2・3級取得をめざしています。

    【授業担当】
  • 糟谷佐紀 教授(総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科)
福祉用具体験
福祉用具体験

兵庫県立東灘高等学校

「医療・看護・保育」類型 高大連携講座

医療・看護・保育類型の生徒を対象に、総合リハビリテーション学部の教員が、医療職をめざす高校生に向けて授業を実施しています。将来、医療看護系の仕事を志望している生徒が、働くことの厳しさや喜びを学ぶことを目的としています。

    【授業内容】
  • 「医療職を志す君たちへ」 備酒伸彦 教授(総合リハビリテーション学部 理学療法学科)

「心理教育プログラム」

大学院で臨床心理学を専攻する大学院生が、抑うつなどのメンタルヘルスやいじめの対処方法に関する心理教育を行っています。この取り組みは、自己や他人の多様性や周囲のサポート資源に気づき、相談することの大切さを理解するためのプログラムとして、大学院の学生が企画・立案し、授業を実施しています。

兵庫県立舞子高等学校

先進理工類型との連携事業

特色科目「アドバンストスタディズⅡ」の受入れ大学として、先進理工類型の生徒を対象に、総合リハビリテーション学部と薬学部が実習を交えた授業を行っています。

薬学部は、「薬の秘密と工夫を学ぼう」をテーマにした実習や薬剤師のコミュニケーション能力の重要さを学ぶためロールプレイングを交えた授業を実施しています。また、充実した設備が整う学び舎を見学しながら、薬学部の学びも紹介しています。

総合リハビリテーション学部は、リハビリテーションに携わる心構えや姿勢について教えるとともに、車椅子を使用した体験実習や自助具を作製するなど、実践的な学びの機会を提供しています。あわせて、理学療法学科・作業療法学科・社会リハビリテーション学科それぞれの学びに触れる機会にもなっています。
2021年度は、薬学部による薬の秘密と工夫を学ぶ講義・実習、総合リハビリテーション学部理学療法学科による「理学療法 ヒトの動作を知る計測手法について」をテーマにした座学と実習、作業療法学科による車椅子やセグウェイの体験を行いました。

この取り組みは、理工系分野に関心のある高校生が、高度な専門知識や技術に触れ、進路に対する目的意識や学習意欲の向上を図るとともに、学びの楽しさや学問への関心を広げてもらえるよう、高等学校にヒアリングしながら授業計画を立て、実施しています。

    【授業担当】
  • 小嶋功 准教授(総合リハビリテーション学部 理学療法学科)
  • 大久保吏司 講師(総合リハビリテーション学部 理学療法学科)
  • 梶田博之 助教(総合リハビリテーション学部 作業療法学科)
  • 福島昭二 教授(薬学部)
  • 上町亜希子 講師(薬学部)
動作解析実習体験の様子
車椅子を使用した実習の様子
調剤実習の様子