神戸学院大学

駐神戸韓国総領事館の李相烈総領事が中村学長を表敬訪問しました

2023/03/08

中村学長を表敬訪問した李総領事(右)
中村学長を表敬訪問した李総領事(右)
談笑する中村学長と李総領事
談笑する中村学長と李総領事
記念撮影する(左から)住大学事務局長、津田副学長、中村学長、李相烈総領事、岡部所長、李大永領事
記念撮影する(左から)住大学事務局長、津田副学長、中村学長、李相烈総領事、岡部所長、李大永領事

昨年12月に着任した駐神戸大韓民国総領事館の李相烈(イ・サンヨル)総領事が3月7日、中村恵学長らを表敬訪問しました。ポートアイランド第1キャンパスで中村学長と津田裕子副学長、国際交流センターの岡部芳彦所長、住智明大学事務局長が応対しました。

本学と同総領事館は国際交流センター主催の日韓交流イベントやセミナー、フォーラムなどを通じて親密な関係を築いています。

表敬訪問には李大永(イ・デヨン)領事、李抒殷(イ・ソウン)実務官が同行し、最近の日韓情勢やすっかり定着した日本の韓流ブームなどを話題にしばらく懇談しました。

中村学長は「私自身も研究生活を送ったオーストラリアで韓国人留学生夫妻にごちそうになったトック(もち)を使った韓国料理の味が今も忘れられません。ヒットした韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』を見ても日本との食材や料理法の違いがよく分かりました。基本的に韓国の食は肉文化、日本は魚文化ですね」と、感想を述べました。

李総領事は「トックのスープは出汁を骨で取るか、肉で取るかで色も変わります。実際に現地で召し上がってください」と応じました。

李総領事は1997年に韓国外務省に入り、東京の大使館で2回勤務した経験のある日本通です。2021年3月から22年11月まで外務省アジア太平洋局長を務めました。「日本に長く住んでみて、両国は普遍的な価値でつながっており、それほど違いは感じません」と流ちょうな日本語で述べ、日韓関係改善と親善友好の重要性を強調しました。

「未来の両国関係を担うのは若い世代」との認識でも一致し、最後に中村学長は、同総領事館の協力を得て国際交流センターなどが今年度も実施した「総領事館連携講義」の意義について伝えました。