神戸学院大学

経済学部の岡部教授がウクライナ研究会の会長に再選されました

2021/02/15

会長に再任された岡部教授
会長に再任された岡部教授
「名誉表彰記」をセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使(右)に授与する岡部教授
「名誉表彰記」をセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使(右)に授与する岡部教授
出版された『日本・ウクライナ交流史1915-1937年』
出版された『日本・ウクライナ交流史1915-1937年』

国内で唯一ウクライナを専門的に研究する学術団体「ウクライナ研究会」の第44回定例研究報告会が2月13日、東京都新宿区の早稲田奉仕園で開催されました。席上、役員選挙の結果が報告され、国際交流センター所長を務める経済学部の岡部芳彦教授が会長に再選されました。任期は2024年までの3年です。

研究報告会では、昨年10月に着任したセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使の講演や第1回ウクライナ研究会賞の授賞式、バイオリニストの澤田智恵氏らによるウクライナ楽曲などのコンサートが催されました。会長に再任された岡部教授は、「研究会設立25周年事業としてウクライナ研究会賞を創設できて良かったです」と会長1期目を振り返り、「我が国におけるウクライナ研究がより進展し、日宇関係の発展にも貢献できれば」と2期目の抱負を語りました。

同研究会は1994年に発足。国際ウクライナ学会日本支部も兼ねています。2015年と16年には、本学ポートアイランドキャンパスで同会の研究報告会が開催されました。また今月、岡部教授は本学出版会より『日本・ウクライナ交流史1915-1937年』を刊行しています。