【グリーンフェスティバル】井上郷子ピアノ・リサイタル ~アメリカ実験音楽と日本の創作~コンテンポラリー・シリーズⅡ ジョン・ケージ、モートン・フェルドマンとその後
2025/03/31
日時 | 2025/06/21 (土) 15:00開演 |
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会場 | 有瀬キャンパス メモリアルホール(9号館6階) |
Green Festival
1988年春に約700人収容のメモリアルホールが完成したのを機に、クラシック音楽や日本の古典芸能・演劇、映画などの芸術作品を毎年、春と秋に提供しています。この取り組みは大学の重要な文化活動として30年を超えて継続しており、企画は、それぞれの分野に専門を持つ本学教員が担当しています。また、本学の学生課外活動団体(クラブ)の発表もこの一環として行っています。
第471回は井上郷子ピアノ・リサイタル ~アメリカ実験音楽と日本の創作~コンテンポラリー・シリーズⅡ ジョン・ケージ、モートン・フェルドマンとその後を上演します。
井上郷子さんは、30年を超えて現代音楽の最前線で活躍されてきました。特に実験音楽と呼ばれるアメリカ系の現代音楽と、日本人の作品とを多数取り上げてこられたことは、井上さんの活動の大きな特徴であり重要な業績となっています。今回は、アメリカ実験音楽のジョン・ケージ、モートン・フェルドマン、そしてそれらの影響下にある日本人の作品を演奏していただきます。これらは、ヨーロッパの派手で華麗な名人芸によるピアノ音楽の対極にあるような、簡素で否・劇的な様相を持つ音楽です。とりわけ最後に演奏されますフェルドマンの「マリの宮殿」は、30分近くかかる神秘的で瞑想的な音楽で、時間を忘却した別世界へ聴く人をいざないます。
【出演】井上郷子(ピアノ)
- 【演目】
- ジョン・ケージ「風景の中で」
- 近藤譲「夏の小舞曲」
- 伊藤祐二「偽りなき心Ⅱ」
- 甲斐説宗「ピアノのための音楽」
- モートン・フェルドマン「ピアノ作品1952」
- モートン・フェルドマン「マリの宮殿(Palais de Mari)」
当日13:30~14:30に、作曲家の伊藤祐二さんと、宇野文夫(本学人文学部教授)による「アメリカ実験音楽とその影響」と題したプレ・トークを開催します。申込は不要ですので、参加を希望される方は、9号館6階961視聴覚教室(収容人数240名)にお越しください。
詳細はこちら
【お申し込み方法】
お申し込みは、先着順となります。
2通りのお申し込み方法があります。
①申し込みフォームによるお申し込み
申し込みフォームからお申し込みください。
②往復はがきによるお申し込み ※私製ハガキや2枚のハガキの貼り合わせは避けてください。
・往信裏面に❶公演日 ❷公演名 ❸住所 ❹氏名(ふりがな)❺電話番号をご記入ください。
・返信表面にお申し込みの方の郵便番号、住所、氏名をご記入ください。
・返信裏面は空白のままにお願いします。
・往復ハガキ1枚につき1公演、1人様のみのお申し込みになります。
【申込開始日】
2025年4月1日(火)
※定員に達し次第受付を終了します。
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- 公共交通機関もしくは周辺の有料駐車場をご利用ください。
- 近隣の店舗への駐車はご遠慮ください。※近隣店舗より苦情が寄せられています。
- 天候等によりましては、本公演を中止とする可能性がございます。中止の場合は大学HPトップの「重要なお知らせ」に掲載いたしますので当日は必ず大学ホームページをご確認ください。
- 学齢期に達していないお子さまの申し込みおよび入場はご遠慮いただいております。
- 2025年秋季はメモリアルホールの改修工事のため、グリーンフェスティバルの実施はございません。
グリーンフェスティバルに参加される皆さまへの注意事項
※天候等により中止となる場合があります。