神戸学院大学

富士山女子駅伝を走った女子駅伝競走部の堀さんの全日本大学選抜チームが4位入賞しました

2023/01/13

上位グループで2区を力走する堀綾花さん(右端の紺色のユニフォーム)
上位グループで2区を力走する堀綾花さん(右端の紺色のユニフォーム)
レース開始前に森田副監督(右)に肩をほぐしてもらう堀さん
レース開始前に森田副監督(右)に肩をほぐしてもらう堀さん
事前にコースを試走して富士山を背景に記念撮影する堀さん(左は森田副監督)
事前にコースを試走して富士山を背景に記念撮影する堀さん(左は森田副監督)
トラックで練習する堀さん
トラックで練習する堀さん
「来年は神戸学院大学」
「来年は神戸学院大学」

昨年12月30日に静岡県で開催された「2022全日本大学女子選抜駅伝競走」で女子駅伝競走部の堀綾花さん(心理学部3年次生)が全日本大学選抜チームで2区を走り、チームは見事4位に入賞しました。

富士山本宮浅間大社鳥居前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区43.4キロで争った大会は「富士山女子駅伝」として知られ、全国の22大学と全日本大学選抜、地元の静岡県学生選抜を加えた24チームが参加しました。最初は3位グループ、東北福祉大学の選手が抜け出してからは4位グループに入っていた堀さんの力走はテレビで中継され、本学関係者の多くが見守りました。5000メートル16分21秒44と女子駅伝競走部1位、歴代の部員の中でも2位の髙記録で選抜された堀さんの走った6.8キロの2区は準エース区間とされています。

スピード、持久力ともに高める練習を重ねてきた堀さんのタイムは21分44秒で区間9位。5位で引き継いだたすきを6位でつなぎましたが、4位グループをキープして4~6位の中継点到着はほぼ同時でした。堀さんは「沿道では女子駅伝競走部の大江秀和監督、森田陽子副監督をはじめとする仲間たち、同窓生の皆さんが応援してくださり、特に苦しい地点では大きな力になりました」と感想を述べました。2区は下りが中心ですが、上りもあり、富士山を背にして走るコース。「集団から振り落とされないように必死で走りましたが、ラストで他のチームに抜かれたことは少し残念でした。もっとスタミナが必要だと実感しました。でも他の大学の選手たちと交流することもできて、楽しいレースでした」と振り返り、「来年は神戸学院大学として出場できるように頑張ります」と決意を示しました。

また、森田副監督は大会で全日本大学選抜チームのトレーナーを務め、選手たちのコンディションを整えました。