神戸学院大学

世界の2大ウクライナ研究所の代表らが本学で国際交流センターの岡部芳彦所長とウクライナ研究などについて議論しました

2023/06/19

国際交流センターの岡部所長(右端)と懇談する米英のウクライナ研究者たち
国際交流センターの岡部所長(右端)と懇談する米英のウクライナ研究者たち
米英のウクライナ研究者らにプレゼンテーションする岡部所長(右)
米英のウクライナ研究者らにプレゼンテーションする岡部所長(右)
ラウンドテーブル参加者で記念撮影
ラウンドテーブル参加者で記念撮影

ウクライナに関する世界の2大研究機関とされる米国のハーバード大学ウクライナ研究所長のセルヒ・プロヒ教授、ロンドン・ウクライナ研究所長のオレシャ・フロメイチュク博士らが6月17日、ポートアイランド第1キャンパスを訪れました。

プロヒ教授は、ウクライナ研究の世界的権威として知られ、北海道大学が招聘し来日、吉川外務大臣政務官を表敬、東京大学などでの研究集会を経て、最後の訪問地としてウクライナについての研究、同国の大学との学術教育交流、避難学生のインターンシップ生としての受け入れなどを続けている本学にも足を延ばしました。

A号館の応接室で学長代行として国際交流センター所長の岡部芳彦経済学部教授が応対し、しばらく懇談しました。会場を移して、ウクライナ研究会の会長でもある岡部教授が「日本のウクライナ研究」と題してプレゼンテーションを行い、ラウンドテーブル形式でウクライナ研究などについて議論を行いました。ラウンドテーブルには、ウクライナ出身のナディア・ゴラル経済学部客員教授、ウクライナ訪問経験のある経済学部、現代社会学部の教員、ウクライナ人学生も参加しました。

岡部教授は「ウクライナ研究における世界の2大研究所の代表が来学されたことを非常に嬉しく思います。本学が日本のウクライナ研究の拠点の一つになればと思います」と話しています