神戸学院大学

全学教育推進機構

リカレント教育講座「自分らしさを見つける女性のためのキャリアデザインプログラム」の第2回を開催しました

2023/11/07

上田浩樹講師
上田浩樹講師
講座の様子
講座の様子
講座の様子
講座の様子

本学主催のリカレント教育講座の第2回を11月4日にポートアイランド第1キャンパスで開催しました。この講座は、全3回のプログラムを通して、「これからのキャリアについて立ち止まって考えてみたいと思うひとりひとりが、自らの特徴を知ることをとおして、自分らしい生き方を実現するチャンスを提供すること」を目的としています。

第2回は、第1回に引き続き本学全学教育推進機構でキャリア教育担当の特任講師を務める上田浩樹講師が登壇し、「未来を描く!理想のキャリアの見える化をとおして」と題して講義を行いました。

理想のキャリアプランの土台を作成することを目的とした今回の講義では、問題設定や先入観、枠組みを疑うことで物事を多角的に捉え、発想を豊かにする「ラテラルシンキング」という思考法を学びました。さらに、生涯で成し遂げたいことをシミュレーションし、ラテラルシンキングを生かした自由な発想をするワークを行いました。その後、ライフ(暮らし方)とキャリア(働き方)の両面から現状と理想の生活を照らし合わせ、現状の課題や今後の行動計画について考えることで自らのありたい姿の言語化を行いました。

前回に引き続き、和気あいあいとした雰囲気の中、ペアで互いの理想像について話し合うことで新たな気づきを得ながら、それぞれのありたい姿について真剣に考えました。

上田講師は、「自身のこれからを制限なく考えていくことで、受講生の皆さんがどんどんワクワクした顔つきになっていく様子がとても印象的でした。ここから行動に移すきっかけになれば嬉しいです」と話しました。

また、受講生からは、「2回目を受講し、より深化して自分を見つめなおす事ができた。経験値や考え方が違うが、それが多くの気づきになり刺激を受けた」「頭では分かっていても、文字化することで具体的になった」「未来を想像、イメージするのがすごくワクワクした」という感想がありました。

最終回となる第3回(11月18日)は、「マインドを高める!次の一歩を踏み出すために」と題して、ロート製薬株式会社信頼性保証部マネージャーの藤田朋子さんが登壇します。

【参考】
第1回プログラムの様子はこちら

リカレント教育とは
「学校教育」を、人々の生涯にわたって、分散させようとする理念であり、その本来の意味は、「職業上必要な知識・技術」を習得するために、フルタイムの就学とフルタイムの就職を繰り返すこととされています。本学のリカレント教育では、受講いただく皆さまが将来的に地域社会の発展に貢献することも見据えつつ、一人ひとりが自らのキャリアデザインに基づき、能力を向上・発揮するための学習機会となるプログラムを提供することを目標としています。