神戸学院大学

全学教育推進機構

FDについて

FDの定義

神戸学院大学ではFDを「本学の教育にかかわるすべての組織およびその構成員が、大学憲章にもとづく教育目標の達成を目指して行う、教育の質向上のための組織的で継続的な取り組み」と定義します。

公開授業について

原則としてすべての講義科目を本校の全教職員に公開しています。

神戸学院大学全学教育推進機構主催FDセミナー

2024年度

生徒化する大学生

  • タイトル:「生徒化する大学生」
  • 日時:2024年9月26日(木)13:45~15:15
  • 開催方法:オンライン形式(Zoom)
  • 講師:青山学院大学 教育人間科学部教育学科 杉谷祐美子教授
  • 概要:学修者本位の大学教育への転換・実現に向けて教育改善の取組が求められている一方で、その当事者である大学生は大学教育をどのように受けとめ、どのように学んでいるのか。大学生の「生徒化」「高校生化」といわれ、受動的な学びの姿勢が指摘されて久しいが、2000年代より継続的に実施している大学生調査の結果からその変化を検討する。それとともに、生徒から「学生化」していくために大学教育として何ができるのかあわせて考えてみたい。

多様な学生への教育を考える-障がいのある学生に対する合理的配慮の基礎知識と実践的な考え方

  • タイトル:「多様な学生への教育を考える -障がいのある学生に対する合理的配慮の基礎知識と実践的な考え方」
  • 日時:2024年12月16日(月)15:30~17:00
  • 開催方法:オンライン形式(Zoom)
  • 講師:京都大学 学生総合支援機構 村田淳准教授
    DRC(障害学生支援部門)・チーフコーディネーター
    HEAP(高等教育アクセシビリティプラットフォーム)*・ディレクター
    *文部科学省・補助金事業「社会で活躍する障害学生支援プラットフォーム形成事業(2017〜2019年度)」、「障害のある学生の修学・就職支援促進事業(2020〜2023年度)」
  • 概要:2021年に障害者差別解消法が改正され、2024年4月1日から事業者による障がいのある人への合理的配慮の提供が義務化されました。本セミナーでは大学組織や教職員が合理的配慮について適切な理解をもち、大学としての普遍的な役割や価値を維持するために必要な対応について考える機会とします。