神戸学院大学

神戸学院大学のIPE

ごあいさつ

 神戸学院大学のIPE(専門職連携教育)は、2010年度に任意プログラムとしてスタートし、対象学部を増やしながら、2018年度には正規の科目として位置づけられました(2018年度栄養学部、心理学部、2019年度薬学部、総合リハビリテーション学部)。IPEを通して、本学のディプロマポリシーにある「獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なる様々な人と議論し、学びを深め、協働して社会に役立てることができる」社会人の育成を目指しています。
 本学は医療系4学部を含む10学部から成る総合大学であり、その強みを生かした成果だと言えます。さらには2017年度より参加いただいている神戸市看護大学とも、2018年にIPEに関する連携協定を結び、より充実した内容へと再編しています。

 人々の暮らしに大きな変化が続く中で、保健医療福祉の支援を必要とする人の数は増加しています。専門機関だけではなく、人々の暮らしの場における支援の提供機会も増えています。実践現場では関連職種との連携なくしては仕事が成り立ちません。将来保健医療福祉分野で活躍する人材育成においては、専門分野の知識や技能だけではなく、連携ができる力の習得が求められています。
 本学にIPE科目を設置するにあたっては、地域保健医療を実践しておられる医師、看護職の方々に学内外での授業(講義・演習・実習)へご協力をいただき、学生の学びへのインセンティブにつなげております。地元神戸市からは後援をいただき、地域の方々からは多くの励ましと期待の声を寄せていただいております。

 今後これらのお力添えに応えていくべく、神戸学院大学でIPEを受けた学生が、地域保健医療福祉の現場で活躍し、さらに地域や専門職のリーダーとなり、人々の健康増進や暮らしの向上に寄与できる人材へと育ってくれるよう、教育効果の検証を行いながらよりよい教育環境づくりに努めてまいります。

西垣 千春