神戸学院大学

国際交流

長栄大学 冬の日本語・日本文化オンライン講座3日目【With World】

2021/01/29

グローバルセミナー
グローバルセミナー
お好み焼きの作り方
お好み焼きの作り方
粉もん紹介
粉もん紹介
台湾の葱抓餅
台湾の葱抓餅
好きな食べ物を持って記念撮影
好きな食べ物を持って記念撮影

1月27日の『グローバルセミナー』には、長栄大学生16人と本学の学生5人の計21人が参加しました。前日同様バディートークに始まり、岡部国際交流センター所長からの『関西弁』についての講義では、代表的な関西弁の解説と共に長栄大学生に実際に発音してもらい、大いに盛り上がっていました。

また、長栄大学の代表学生3人から流暢な日本語での『台湾語』についてのプレゼンテーションが行われました。その後、「日本語を勉強して難しかったこと」「関西弁・日本の方言・台湾の方言」をテーマにグループディスカッションが行われました。台湾の学生からは、日本語の助詞が難しいことや、本学の学生からは台湾語の声調が8種類あることなど和やかな雰囲気の中で活発な意見交換がなされていました。

交流会3日目は、「食べ物」をテーマに交流しました。まず、坂口絵美さん(経営学部4年次生)から、お好み焼きの作り方と関西の粉もん文化について紹介がありました。長栄大学の学生の中には来日経験があり、お好み焼きを食べたことがある人もいましたが、お餅やチーズの具のアレンジは新鮮だったようです。その他、人気のB級グルメについても紹介がありました。台湾の「葱抓餅(チョンジュアビン)」というお好み焼きに似た食べ物は、夜市でも人気の食べ物だそうです。
 
その後、各自の好きなもの・おすすめの食べ物の紹介を行いました。神戸学院の学生からは、抹茶菓子、お寿司、じゃがりこ、ちゃんぽん麺、ラムネ、キットカットなど、おすすめポイントを紹介しました。チョコレートは、いろいろな味が出ていて、皆さん興味深々でした。
 
長栄大学の学生さんからの紹介では、色々な味のクッキー、チョコレートなどの他、ピータン、八角入りのポテトチップス、漢方ゼリー入りのタピオカなど、台湾独特の商品に驚きました。また、インスタントラーメンをおかゆと一緒に食べたりと食べ方の例やどんな味かなども、日本語で丁寧に紹介してくれました。触感を「パリパリ」「しっとり」「もちもち」と日本特有の擬音語で表したり、小さなころよく食べたことや「お母さんの味」など、思い出や体験、気持ちを通して日本語を自分の言葉で上手に使いこなしている姿から、日本語が本当に好きで勉強しているのだと改めて感じ取れました。
 
最後は、皆さんそれぞれ好きなものを持って記念撮影をしました。両国で似ているものもあり、独特なものもあり、食べ物の違いを知ることができて、面白い交流になったと思います。