神戸学院大学

国際交流

2022年度前期ランゲージパートナープロジェクトが終了しました【With World】

2022/09/09

2022年度1期の活動の様子
2022年度1期の活動の様子
2022年度2期の活動の様子
2022年度2期の活動の様子
小林乃愛さんとソヌ ミンさんの交流の様子
小林乃愛さんとソヌ ミンさんの交流の様子

ランゲージパートナーとは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で入国が延期となった交換留学生とスチューデントアシスタント(SA)の学生がパートナーとなって、互いの言語の学習や交流を図り、お互いに向上のできるプロジェクトとして、昨年度よりスタートしました。

昨年度は、入国前のため、オンラインのみでの交流でしたが、交換留学生が今年度前期よりはキャンパスにて一緒に学べるようになったことを受け、オンラインと対面両方での活動が始まりました。

2022年度1期(活動期間:5月2日~6月12日)としてフランス、韓国からの交換留学生計10人とSA10人が活動してくれました。エンバビジネススクール(フランス)からの交換留学生、ロカルベ ステレンさん、アルネトン エロイーズさんは、それぞれのパートナー平尾梨乃さん、松崎涼菜さんが協力して交流会を企画してくれ、ランゲージパートナーの枠を超えて交流ができました。学生たちの主体的な取り組みにより、日本人同士の繋がりも大きく広がりました。

2022年度2期(活動期間:6月13日~7月20日)では、イギリス、フランス、韓国の交換留学生14人がSA15人と交流しました。渡邉南さん(グローバル・コミュニケーション学部 4年次生)が中心となって、プロジェクトに参加している全員が楽しめるイベントを企画し、実行しました。パートナーの学生だけではなく、SAの学生同士や交換留学生も一丸となって取り組めるプロジェクトへと飛躍しました。

2022年度3期(活動期間:8月8日~9月8日)では、2022年度後期から入国する台湾、韓国の交換留学生5人と、SA5人がオンラインで交流しました。日本の生活での注意点を伝えてくれたり、入国前の不安に寄り添ってくれたり、日本に来る前から本学の学生がサポートしました。入国後に初めて対面で会えた時の喜びも大きく、今後の学生生活においても大切な出会いとなりました。

2022年度1期にオンラインで韓国航空大学校(韓国)のソヌ ミンさんとパートナーとして交流した小林乃愛さん(人文学部 3年次生)に最も心に残ったことを尋ねました。「最後のセッションが終わった後に、パートナーのソヌ ミンちゃんが『最初のパートナーが乃愛ちゃんでよかった』と言ってくれたことです。私も国際交流活動に参加した経験が少なく、最初は不安もありましたが、プロジェクトの期間を通してパートナーと本当に仲良くなれました。ミンちゃんが私にとっての外国人の友達第1号になってくれて心から良かったと思っていたので、同じようにミンちゃんからもそのような言葉を言ってもらえて涙が出そうなほど嬉しかったです。」

後期も継続してランゲージパートナープロジェクトを実施し、国際交流の輪を大きく広げていきます。