駐神戸大韓民国総領事館主催の「韓日大学生、友情の出会い」に本学から学生４人が参加しました。この事業は、韓日の大学生がオンラインでの交流を経て、対面で出会い、友好を深めることが目的です。本学のほか、関西学院大学、甲南大学、神戸大学、本学協定校の神戸親和女子大学からそれぞれ１人の学生が参加しました。

11月３日夜に、まずオンラインの交流会を実施しました。続いて７日に関西空港からソウルに向け出発し、午後から「韓日大学生、友情の出会い」が本学の協定校であるソウルの祥明（サンミョン）大学で開催されました。

交流会冒頭、祥明大学の洪成泰総長が挨拶し、「約３年間にわたるコロナによるビザ制限が解除された後、比較的早い時期に韓日大学生間の交流会を開催できてうれしく思います。生徒たちの交流会は明らかに両国の友好関係を増進する上で大きな力となるでしょう」と述べました。

また、国際交流センター所長の岡部芳彦教授から洪総長、權贊晧副総長、韓日文化コンテンツ専攻の金平江教授らに、本学との交流に対して「国際交流センター所長感謝状」が授与されました。同セレモニーではグローバル・コミュニケーション学部１年次生の菅美羽さんが韓国語の通訳を務めました。

２日目のフォーラムは岡部教授がモデレーターを務めました。「日韓関係をより良いものにするために」をテーマにグローバル・コミュニケーション学部２年次生の富増美有さんが韓国語でプレゼンテーションをしました。その後、経済学部３年生の梅村将真さんから順に日韓の学生がそれぞれ意見を述べ、その後グループディスカッションを行いました。

学生たちは、コロナによって国内外の学生たちとも自由にコミュニケーションできなかった経験を語り、日韓、全世界の学生たちと交流したいとの希望を述べました。

経済学部３年次生の木村桃歌さんは「この派遣では、他大学同士の出会い、また、国境を超えた韓国の学生さんとの出会いがありました。サブカルチャーをはじめとして、両国の歴史についても議論をした上で、より交友関係を深める大切さを学びました」と大きな成果を得た様子でした。

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