10月16日にポーアイ４大学による連携事業「国際交流ツアー」を実施しました。感染防止対策を講じながら、今年はバスを利用して、キャンパスのある街、神戸の見どころを新たに探検するツアーを開催しました。参加者は、兵庫医科大学、神戸女子大学、神戸女子短期大学と本学の学生です。

晴天のもと、おそろいの六甲ケーブルオリジナル缶バッチをつけて、六甲ガーデンテラスと六甲枝垂れを散策しました。また、記念撮影をしたり土産を見て回ったり、展望スペースからパノラマの街並みを見渡したりしました。

六甲枝垂れは、枝垂れをイメージしたドーム状のメッシュフレームの建造物で、展望台の地下には「氷室（ひむろ）」があり、椅子に座って冷風を体験できる部屋「風室（ふうしつ）」で冷風体験もできます。時折、ひんやりとした蒸気が噴き出す中、椅子に座り、ゆったりとした雰囲気に心地よさを感じました。

オリジナルクラフト工房｢ファーストピクチャー神戸」では、数種のカラフルな神戸の牛革やサービス品の飾りから自分好みの色や飾りを選び、説明を聞きながら、金槌で革に穴を開けたり、金具を打ち付けたりして、自分オリジナルの牛革コインケースを作成しました。

参加した留学生からは「参加してたいへんよかったと思います。六甲枝垂れで見られた景色も凄くきれいでした。いろいろな人と出会って、友達も作りました。本当にいい一日を過ごしました」（ウクライナからのインターンシップ生）「色んな大学からきた人と話しができてよかったです。韓国、日本だけではなく他の国の人とも友達ができていい機会だったと思います」（留学生）といった感想が寄せられました。

留学生以外で参加した学生からは「これまでのイベントでお会いした留学生の方たちと再会することができてよかったです。一緒に行動し、たくさん話すことができました。六甲山もレザークラフトも初めてで楽しかったです」「六甲山観光、牛革コインケース作りをお互い体験したことがなく、とても貴重な経験ができました。バスでの移動中も含めてグローバルな人脈作りができ、友達も増えとても嬉しく思います。所属大学や言語を超えた交流は普段なかなかできないので、このような素敵なツアーを企画してくださった大学スタッフの方に感謝の気持ちでいっぱいです」「色々な学年、国籍の人と関わることができて、とても楽しかったです」といった声が聞かれました。

今後開催して欲しいツアーやイベントでは、「ものづくりや体験型のツアーや同時に交流できるような場がほしい」という声が寄せられていることから、今後も体験型を組み入れた交流ができるような内容のツアーを企画、実施したいと考えています。