神戸学院大学

国際交流

交換留学生による日本語スピーチ発表会を実施しました

2019/07/12

リ レイさんの発表の様子
リ レイさんの発表の様子
発表を終えた交換留学生
発表を終えた交換留学生
集合写真
集合写真

本学の交換留学生10名が2019年度前期の日本語学習の総まとめとして、日本語でスピーチ発表を行いました。各自が発表テーマを設定し、暗記するほど熱心に練習を行ってきました。スピーチのタイトルは以下のとおりです。

①日本とフランスの企業文化の違い(エンバ・イスガ大学 カロラン・スティルさん)②パキスタンの紹介(リーズ大学 アミーン・アメッドさん)③国際離婚と日本(エンバ・イスガ大学 ギュルバン・レボミンさん)④騒音公害日本(エンバ・イスガ大学 マエヴァ・ンジアュさん)⑤日本への提案(エンバ・イスガ大学 エウェン・シュバンスさん)⑥「雨ニモマケズ」(リーズ大学 ジェンソン・グレッグさん)⑦日本で感じたこと(朝鮮大学校 ペ・チェユンさん)⑧アルバイトについての色々(大連理工大学 オウ・エイリさん)⑨吹き替えという文化(祥明大学校 イ・ジヘさん)⑩日本と中国の勉強生活の違い(大連理工大学 リ・レイさん)

日本人には慣れてしまって気づかない駅でのアナウンスなど、実は「騒音」にさらされていることをマエヴァさんのスピーチで気づかされたり、私たちがあまり気にしていなかった視点で日本と各国の違いを話してくれたり(吹き替え映画、企業文化、アルバイト、勉強法、建築やまちの様子)、パキスタンのおもてなしについて紹介してくれたり、難しいテーマである、子供の権利保護や安全保障についてのスピーチもあり、大変考えさせられました。リーズ大学のジェンソンさんは、「雨ニモマケズ」の詩を発表し、心のこもった素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。発表後はスピーチを聞きに来た学生や、子午線インターナショナルの方と活発に意見交換が行われました。

自分の考えや思いを一生懸命に伝える個性豊かなスピーチからは、日頃の学習成果はもちろん、日本語を使って伝えたいという熱意を感じることができました。

次回は2019年12月に開催の予定です。たくさんの方のご参加をお待ちしています。