本学と韓国京畿道安養市の私立大、聖潔大学が「国際交流計画に関する基本協定」を締結し、12月８日、ポートアイランド第１キャンパスで調印式を実施しました。

本学からは中村恵学長、津田裕子副学長、岡部芳彦国際交流センター所長、韓国に広い人脈を持ち交流の仲立ちをした経営学部の浜本宏教授、住智明大学事務局長が出席、韓国側は金相植（キム・サンシク）総長代理のチョン・ヒソク副総長ら教授３人が出席しました。当面は国際交流センターが窓口となって相互訪問などで交流を進めます。

聖潔大学は1962年に創立されたキリスト教系の総合大学です。調印前の懇談では韓国側から日本への関心が高いことや、授業や研究でメタバースの活用を進める同大の取り組みについて紹介がありました。中村学長からは本学の学生もK-POPなどを通じて韓国に対する関心が高いことを伝えました。一方、チョン副総長は「本学では観光学部や人文学部中国語・中国文学科で日本語の授業があり、学生の多くは日本語をかなり話すことができます。学生の日本での就職、インターンシップに取り組むためにも学生や教員相互の交流を深めたいです」と、話していました。