神戸学院大学

国際交流

長栄大学 冬の日本語・日本文化オンライン講座2日目【With World】

2021/01/29

グローバルセミナー
グローバルセミナー
書を披露する國松さん
書を披露する國松さん
國松さんの作品
國松さんの作品
折り紙 記念撮影
折り紙 記念撮影

2日目の1月26日から、プログラムの一環として『グローバルセミナー』を行いました。「日台両国のアニメ文化」をテーマにグループディスカッションを行いました。長栄大学生の多くは日本のアニメや漫画に興味を持って、日本語を専攻するようになったとのことで、日本のアニメやまんがに関する知識は本学の学生も顔負けの詳しさでした。また、長栄大学生の日本語能力は非常に高く、本学の学生と日本語によるコミュニケーションに何ら不自由はなく、日台両国の学生たちは、ディスカッションを楽しんでいました。

続いて、「日本式書道・茶道」、「折り紙」を題材に学生交流を行いました。まず、國松万煕さん(現代社会学部1年次生)より、日本の書道について手作りのビデオで紹介していただきました。
 
幼いころから書道を習ってきた國松さん、「きれいに書くことは大切だけれども、その字から感じるものをのびのび書くことが好き」と話していました。また、初心者が上手に書くコツについても教えてくれました。

台湾の学生さんからは、自分の好きな字を書いて、その意味を発表いただきました。「明」「楽」など、明るい未来を意味する言葉や、「合格」など、目標を意味する漢字が多く上がりました。

次に、織田純鈴さん(GC学部1年次生)と岩崎朱花さん(GC学部1年次生)より、日本人に親しまれている折り紙「兜」と「手裏剣」の折り方を指南していただきました。

台湾でも折り紙は知られていますが、あまり折る機会はないようです。特に手裏剣は難易度が高く、皆さん少し苦労されているようでしたが、最後はほとんどの学生が完成させることが出来ました。この交流会を通して日本の伝統文化や遊びを体感し、少しでも日本を近くに感じていただけたかと思います。