駐日ウクライナ大使が備酒学長を表敬訪問しました
2026/05/19
ウクライナのユーリ・ルトヴィノフ駐日ウクライナ特命全権大使とヴォロディミル・カルカヴィー1等書記官が5月19日、ポートアイランド第1キャンパスを訪れ、備酒伸彦学長と高山修大学事務局長を表敬訪問しました。
ルトヴィノフ大使は大統領府での要職を経て昨年9月に着任しました。同国外務省に入るまでの1993年から約1年間、日本への留学経験があり、過去にも駐日大使館での勤務経験があるため日本語が堪能です。在神戸ウクライナ名誉領事を務める岡部芳彦・国際交流センター所長を交えて懇談しました。
交換留学生の受け入れなどでウクライナ支援を続けている本学に対して、大使から丁寧な謝礼の言葉がありました。大使は「戦時下で教育の機会が与えられなかった若い学生が日本で新しい学びの機会を得ました。日本の知見や経験を学んでウクライナに持ち帰り、国のために貢献してくれるはずです」と述べました。
大使は1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災などでも日本の被災者や市民の復興・復旧に向けた意欲や知見、経験は戦争で大きな被害を受けているウクライナにとってとても参考になると述べました。
両国の文化の違いの話題では、備酒学長が日本の食べ物について感想を尋ね、大使は「日本の食べ物は世界一です。日本の料理は種類が多くて日々違うものを楽しむことができて本当においしい」と答えました。
ロシアの軍事侵攻によって始まった戦争の状況については「5月13日、14日はキーウにドローンとミサイルによる大規模な攻撃があり、長い時間にわたって空襲警報が鳴り響きました。ロシアは国際法に反して、わが国の住宅、病院、学校などの市民の施設を攻撃し、大きな被害をもたらしています」と懸念を伝えました。戦争を終わらせ、平和を実現するためには「各国がロシアへの軍事支援をやめ、経済を悪化させるために輸出能力を下げ、経済制裁を強化していただくことです」と述べました。
今年秋には「(ウクライナ研究と交流の拠点となっている)神戸学院大学で日本とウクライナ両国の学長会議を開きたい」と意見が一致し、変わらぬ友好関係を確認しました。
