11月24日、11月29日に、交換留学生との交流会（トーク会）を開催しました。

交換留学生が興味を持っている事柄から、両日それぞれに３つのテーマを用意しました。交流をより楽しむために、当日までオンラインの掲示板（Padlet）を使用し自己紹介等行い交流を図りました。

初回の11月24日は、ポートアイランドキャンパスにて対面で実施し、交換留学生7人、日本人学生12人の計19人が参加しました。「旅行」「日本のアニメ」のテーマに興味のある参加者が集まり、トークテーマごとに話が弾みました。「日本のアニメ」では、韓国で放送される際に題名や登場人物がどのように変わるのか、という話題になり、文化の違いを新たな側面から感じることができました。また、「ボードゲーム」のグループは、実際に、「ito」「カタカナーシ」といったゲームを参加者で楽しみました。限られた時間の中、多くの学生が参加し、仲を深めました。1日目の交流会の最後には、心理学部4年次生の板東永晏さんがトランプマジックを披露し、もうひと盛り上がりしました。

第2回目の11月29日は、オンラインでの開催となりました。交換留学生4人、日本人学生7人の計11人が参加しました。「K-POP」「J-POP」「ゲーム」をテーマに、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用し、グループごとに分かれて話を楽しみました。ゲームのグループは、好きなキャラクターや、11月にオープンしたNintendo OSAKAの話で盛り上がりました。朝鮮大学校からの交換留学生キムミヌンさん（法学部）は、Nintendo OSAKAで購入したTシャツを着用し、披露しました。「J-POP」では広大なテーマの中、好きなジャンルや歌手の共通点を見つけて共感し合いました。おすすめのJ-POP歌手や曲を教わり、交換留学生がメモを取る姿も伺えました。

参加した人文学部1年次生の行田姫菜さんは、「何か１つ話題が見つかれば盛り上がれるので、音楽は人を繋ぐってこういうことなのかと感じました」と感想を寄せました。また、グローバル・コミュニケーション学部3年次生の石藏つぐみさんからは「日本語を一生懸命話している留学生を見て自分も英語を頑張ろうとモチベーションになりました」と、交換留学生の姿が励みになったとの声を聞くことができました。

韓国航空大学校からの交換留学生ソヌミンさん（経営学部）は、「テーマ以外にも色んなことについて話して有益な時間でした」と話しています。他の交換留学生たちも、「時間が短く感じた」と語るなど、充実した時間を過ごしたようです。

今回の交流会は、交換留学生と日本人学生のみならず、国際交流に興味のある日本人学生同士の繋がりも広がる機会となりました。