神戸学院大学

新入学生歓迎週間が始まり、キャンパスに学生が戻りました

2020/09/14

あいさつする田中裕明学部長
あいさつする田中裕明学部長
パネルディスカッションで新入生にエールを送る先輩学生ら(右端は進行役の小松昭人教授)
パネルディスカッションで新入生にエールを送る先輩学生ら(右端は進行役の小松昭人教授)
法学部の新入生歓迎行事
法学部の新入生歓迎行事
ラクロス部など課外活動団体が新入生に活動紹介
ラクロス部など課外活動団体が新入生に活動紹介
居合道部も袴姿で登場
居合道部も袴姿で登場
軽音楽サークルMEDLEYはギターを持って勧誘活動
軽音楽サークルMEDLEYはギターを持って勧誘活動
ボランティア活動支援室学生スタッフも勧誘活動
ボランティア活動支援室学生スタッフも勧誘活動

新型コロナ禍で延期になっていた新入学生歓迎週間が後期の授業開始を前に9月14日、始まりました。1週間かけて各学部の紹介や課外活動団体による入部勧誘活動が予定されています。感染防止のため、まだ制限はありますが、キャンパスに学生の姿が久しぶりに戻りました。

ポートアイランド第1キャンパス(KPC1)では初日、法学部の歓迎行事が「三密」を避けて午前と午後の2部制で開かれました。午前の部には約170人の1年次生が出席しました。福嶋敏明教授が総合司会を担当し、田中裕明学部長が「(オンライン授業のみとなった)前期は皆さんにとって充電期間だったと考えてほしい。朝の来ない夜はない。夜は完全に明けてはいないが、法学部生としての第一歩が始まった。この先には希望がある」と激励のあいさつをしました。登学とオンライン講義を交互に行う「ハイブリッド方式」の一部採用など後期履修について授業のやり方や取得すべき単位などの説明を聞き、いずれも本学卒業生のタレント、武井壮さんと男性コーラスグループ「純烈」の小田井涼平さん、連携して活動しているプロサッカーJ1「ヴィッセル神戸」の選手2人から新入生へのお祝いメッセージを画像で見てもらいました。本来は4月に披露するはずでしたが入学式が中止になり、この日となりました。

◆法学部では先輩3人がエール
この後、小松昭人教授の司会で「新入生へ 先輩よりエール! -学生生活をどう過ごすか?-」と題し、横田昌穂さん(法律学科3年次生、居合道部)▽加見圭吾さん(同3年次生、法律研究会Libra)▽坪内大輝さん(同2年次生、Libra)――の3人がパネルディスカッションしました。「前期はどうしていたか」のテーマでは、横田さんが「コロナ禍でアルバイトが減ったのに部活、授業との時間調整が4、5月はうまくできなかった。やむなく貯金を取り崩した。コロナの影響は続いており、アルバイトが減ったら学業と調整しながら別のバイト先を探すなどの必要があるのでは」と話しました。加見さんは「教職課程を履修しているので提出すべきレポートが多い。私は課題を先延ばしにするので、締め切り1分前に提出したこともあった。授業が終わって30分以内に提出しないといけないレポートは次の授業を聴きながら書いた。やはり心の余裕が必要だ」と日々の苦戦の様子を明かしました。坪内さんは「オンラインで登学しないと生活がルーズになるので注意してほしい。学生支援グループからの学内情報メールは携帯電話に転送されるように設定し、ドットキャンパスも毎日何度かチェックしないと、新しい課題などを見過ごしてしまう」とアドバイスしました。

◆友だち作りは勇気をもって話しかけよう
次のテーマは「入学当時を振り返る」。坪内さんは「自分は人見知りする性格だが、語学の授業で隣に座った人にフランクに話しかけてみたのが良かった。勇気を出して積極的に話しかけてほしい」と友だちを作る方法を提案しました。加見さんは「自分はLibraの会長とボランティア活動支援室学生スタッフ子ども班のリーダーをしている。友だちづくりやタテのつながり作りは自分も部活とボランティアだったが、授業ではグループディスカッションで仲良くなった。難しい問題が解けずに先輩に相談したこともある」と話しました。

◆課外活動団体も新入部員を勧誘
各学部の新入生歓迎行事はKPC1、有瀬(KAC)両キャンパスで18日まで続きます。また、KPC1B号館1階などでは課外活動団体の部員らがユニフォーム姿などでチラシを配り、1年次生らに勧誘活動しました。課外活動39団体の紹介行事は18日まで、両キャンパスで繰り広げられます。

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