兵庫県からフィギュア国際大会出場が決まった３選手の激励会が１月13日、神戸市内で開かれました。来月の北京2022冬季オリンピックでフィギュアスケート女子日本代表に選ばれた坂本花織さん（経営学部３年次生）も参加し、佐藤雅美学長、田中康介副学長らから励まされ、奮闘を約束しました。

兵庫県スケート連盟フィギュア部が主催。新型コロナウイルス感染防止のため非公開で行われ、出席人数も制限しました。

３選手は、北京冬季五輪と世界選手権に出場する坂本さんのほか、四大陸選手権に出場する三原舞依選手（甲南大学）、世界ジュニア選手権に出場する壷井達也選手（神戸大学）です。

連盟の土橋徹理事長が司会し、齋藤元彦兵庫県知事や久元喜造神戸市長からの激励の言葉（代読）に続いて３選手が短くあいさつしました。坂本さんは「朝早くお集まりいただき、ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、「北京では全力を尽くし、ノーミスで演技できるように頑張ります」と決意を述べました。

終了後、坂本さんは佐藤学長、経営学部で坂本さんの授業を担当する田中副学長から「緊張せず、リラックスして自分らしい演技を」と激励を受けました。田中副学長は「どんなに忙しくてもレポートもきっちり提出しており、感心ですね」と声をかけました。坂本さんは「北京では全力で頑張り、来年度は４年次生ですので勉強もさらに頑張ります」と笑顔で話していました。

北京冬季五輪フィギュアスケート女子は、２月15日（SP）と17日（FS）に開催を予定しており、テレビ中継もあります。