神戸学院大学

ポートアイランドキャンパスで中国語スピーチコンテストを開催しました

2011/11/09

審査員らと記念撮影する高校生の部の受賞者ら(写真提供:神戸東洋医療学院・天津中医薬大学日本校兼務事務局)
審査員らと記念撮影する高校生の部の受賞者ら(写真提供:神戸東洋医療学院・天津中医薬大学日本校兼務事務局)

秋晴れの中、「第3回中国文化交流会 中国語スピーチコンテスト」(主催:神戸東洋医療学院孔子課堂 共催:本学、天津中医薬大学)が10月10日、ポートアイランドキャンパスB号館で行われました。

同コンテストは、北京の孔子学院本部から認定を受けている神戸東洋医療学院孔子課堂の活動の一環で、兵庫県内の中国文化活動や中国語教育の連携を強化し、共催校とともに地域発展に貢献することを目的としています。

開会式で、神戸東洋医療学院の石橋尚久理事長は「高校の参加校が年々増えており、中国語を学ぶ広がりを感じうれしく思います」と挨拶しました。

高校生の部は、参加者らが課題文である『大自然的礼物』(大自然からのプレゼント)、『春節的傳説』(旧暦のお正月に関する伝説)などのテーマについて、ジェスチャーまじりで精一杯の発表を行いました。馬頭琴の演奏会も行われ、参加者らが興味津々で中国の民族文化を楽しみました。

コンテスト終了後、中国大阪総領事館の張楓領事は「高校生の部は年々参加者が増えてレベルも上がっており、たいへんうれしく思います」と述べました。また、天津市教育委員会の張愛華広報部長は「皆さんが一生懸命に発表し、練習をたくさんしていることに感動しました」とコメントしました。 高校生Aの部で最優秀賞の鈴木さんは「目標は達成できましたが、発音はまだまだです。知らないこともたくさんあるので、これからも勉強を続けていきたいです。北京の万里の長城に行くのが夢です」とうれしそうに話していました。

今回の参加者は、高校生Aの部63人、高校生Bの部14人、大学生・一般の部17人の計94人と過去最多。参加校は、兵庫県を中心に、大阪府、奈良県、岡山県などの22校でした。