神戸学院大学

地球深部探査船「ちきゅう」がポートアイランドキャンパス隣接公園横に着岸しました

2010/10/25

「ポーアイしおさい公園」内しおさい岸壁に入港している地球深部探査船「ちきゅう」
「ポーアイしおさい公園」内しおさい岸壁に入港している地球深部探査船「ちきゅう」
内部を見学する一般公開参加者たち
内部を見学する一般公開参加者たち
船上の巨大なクレーン
船上の巨大なクレーン
世界一深く潜れる有人潜水艦「しんかい6500」
世界一深く潜れる有人潜水艦「しんかい6500」

ポートアイランドキャンパス西隣「ポーアイしおさい公園」内しおさい岸壁に入港している地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開が10月16日に行われ、子どもからお年寄りまで多くの人が見学に訪れました。

「ちきゅう」は水深2,500mからの深海域で地底下7,500mまで掘削でき、その能力は世界ナンバーワン。排水量5万9,500トン 全長210m 幅38m、船体中央の掘削用デリックは船底から高さ130mと見上げるような高さで、見学に訪れた方は「すごい!!大きい!!」と驚きの声をあげました。

なお同時に、しおさい岸壁では、世界一深く潜れる有人潜水艦「しんかい6500」とその支援母艦「よこすか」が、神戸港第4突堤では海洋環境船「Dr.海洋」がそれぞれ公開され大好評を博しました。

当日は、ポートアイランドキャンパスの各施設(レストラン「ジョリポー」、カフェテリア「ブレス」、喫茶「クルーズカフェ」)に長蛇の列ができ、ベンチで憩う人や、元気よく走り回る子どもたちなど、市民の方たちで終日にぎわいました。

今回「ちきゅう」に乗船した、神戸市北区からお母さんと来た森岡真生くん(6歳)森岡麻生さん(7歳・小学2年)そしてお友達の吉留アンリさん(9歳・小学3年)は「こんなに大きいとは思いませんでした。観光船ルミナスと比べて2倍ぐらいで、全然比較にならないですね」などと大変驚いた様子でした。

また船内を見学する人たちは「すごいねえ」「普段見る事ができないのでよく見ておこう」「海から高いので空を飛んでいるみたい」「想像を絶する」などと話しあっていました。

そのほか船上から、ポートアイランドキャンパスをカメラに収める人たちも多く、「きれいな大学だなあ」とつぶやく声があちらこちらで聞くことができました。

また、見学後船を眺めながらポートアイランドキャンパスで憩う森本あゆみさん(大学生)は「造船の勉強をしているので大阪から来ました。でも神戸学院大学のキャンパスはものすごく綺麗ですね。神戸学院大学の学生が本当にうらやましいです。レストランはいっぱいで入ることが出来なかったことが残念ですが、大学での造船の勉強に大変参考になりました」と笑顔でポートアイランドキャンパスの感想などを語っていました。

8月11日にも豪華客船「ぱしふぃっくびーなす」がしおさい岸壁に入港し見学会が行われており、艦船ファンにはたまらない人気のスポットとなりそうです。