栄養学部と阪神百貨店、まねき食品が共同開発したおせちのお披露目会を開催しました
2026/09/07
栄養学部3年次生6人が企業と共同で商品開発した2段重ねのおせち「福寿奏(ふくじゅそう)」が完成し、9月1日、ポートアイランド第1キャンパスでお披露目会を開催しました。
株式会社阪急阪神百貨店、まねき食品株式会社と連携して2017年から毎年実施しており、今年で10回目の取り組みです。若い世代のおせち離れが言われる時代に、若者や子どもが食べたくなる商品を作りたいと願って学生が料理の内容や盛り付け、お重のデザインでアイデアを出し、保存性や製造工程、調理の工夫などは、まねき食品から専門的なアドバイスをもらって改良を重ねました。
今年のおせちは、幸福と長寿を象徴する花、フクジュソウ(福寿草)と、家族や親しい人たちとの和を奏でるとの願いを重ねて「福寿奏」と名付けました。「伝統の継承と新たな魅力の融合」をコンセプトにし、「新年を迎えて愛情のこもったおせちを囲み、家族団らんを楽しんでもらいたい」という学生の思いが詰まっています。
お披露目会は枝澤育子助教の指導のもとで開発にあたった学生の中から濵優月さんが司会進行しました。まず春藤久人副学長(学長事務取扱)があいさつで、本学卒業生のまねき食品専務取締役、福田佳史さんからの提案で共同開発が始まった経緯を説明し、学生にとっての大きな学びにつながっていることと、10年も続けられたことの意義について述べました。この後、阪神梅田本店フード営業統括部の惣菜担当バイヤー、高山未央さん、まねき食品の福田さんからのあいさつが続きました。
おせちの紹介は、濵さんに加え、残りの開発メンバーである白仁田萌花さん、松村みさとさん、西村実桜さん、野口綾香さん、野村文渚さんが行いました。
■オリジナリティーがいっぱい
壱(一)の重は、従来のおせち料理に入っている伝統的なメニューを現代風にアレンジした料理を詰め、柑橘の香りが素材の良さを引き立てる焼き海老レモン添えやコクのあるサーモンを錦糸卵で包んださわやかなサーモン錦糸巻、養父市特産の朝倉さんしょを添えた国産牛煮つけなどが食欲をそそります。弐(二)の重は人気のチーズをふんだんに使い、和洋折衷で華やかさを表現しました。牛すじ煮込み糸唐辛子添えは、関西ではなじみ深い牛すじで地域の味の継承を意識しました。抹茶テリーヌとマーブルチーズのピンチョスは抹茶テリーヌの下にフルーツマーブルチーズが入っていて、一つだけ「当たり」のイチゴ味が隠れています。
重箱のふたは福寿草にちなんだ花柄と、丸を重ねて家族の輪、繋がりをイメージさせるデザインとしました。落ち着いた伝統的な美しさと現代的な感性を意識しました。
出席者による試食を終えて西本誠實理事長が、「私の好きな牛すじ煮込みがおせちらしい味付けになっていました。皆様のご指導のおかげです。改めて本学の学生たちを誇りに思います」と感想を述べました。最後に竹橋正則学部長が閉会のあいさつをしました。
おせちは1万9980円(税込み)で阪神百貨店限定販売。販売予定数は250点です。阪神梅田本店での注文は9月29日から(インターネットでの注文は9月21日から)、あまがさき阪神、阪神・にしのみや各店での注文は9月30日から、阪神・御影は11月11日から順次受け付けます。阪神百貨店のオンライン注文はこちら
※お披露目会のニュースがJ:COMチャンネル(地デジ11チャンネル)の「ジモトトピックス(#ジモトピ)」で9月12日(土)から1週間放送されます。
【9月12日(土)~13日(日)】11時、17時、20時半
【9月14日(月)~18日(金)】7時、11時、20時半
兵庫県内の視聴エリアは神戸市、芦屋市、三木市、宝塚市、川西市、猪名川町、三田市です。
ただし、急きょ内容が変更になる場合があります。
