神戸学院大学

国際交流

オーストラリア

留学を決めたきっかけ

私は海外に興味があり、大学生になったら留学に行きたいとずっと思っていました。しかし、留学後の学習面の不安(周りから遅れないか)や経済的な理由から簡単に長期留学を決めることはできませんでした。ですが、海外で生活はしてみたかったので1年次生の春休みに、語学学習とボランティア活動にフィリピンに1か月行きました。その時に、英語が母国語の方だけでなく、母国語が英語でないフィリピン人、韓国人、台湾人とも英語でコミュニケーションをとれることに嬉しさを感じました。また、違うバッググラウンドを持つ方から聞いた話は、私にとって刺激的で楽しいと感じました。一方、帰国後にはもっと語学力があれば相手のことを深くできたし自分のことも知ってもらえたのにと感じました。また、フィリピンで出会った日本人の方から留学やワーキングホリデーの話を聞き、やっぱり私も留学に行きたい強く思うようになり留学を決めました。

留学によって得られた成果(語学力・考え方・能力等)

語学力については、留学前は簡単な日常会話は理解できると思っていましたが、実際現地に行くと聞いたこともないスラングやオーストラリアのアクセントに苦戦しました。また、オーストラリアは多国籍国家のため、オーストラリア人だけでなくさまざまな国籍の方と話す機会がとても多く、南米の方や中国人、韓国人が話す英語のアクセントを理解できるようになりました。また違うバッググラウンドを持つ方と話すことによって、さまざまな文化や考え方を学びました。
考え方の面では、留学前はよく考えてから行動する性格で決断に時間がかかっていましたが、とにかくやってみる、行ってみる、話してみる、という性格に変わったと感じます。また、南米の学生が英語のミスを恐れずに自分の意見をはっきり言う姿を見て、伝えようとする気持ちが大切だと気付きました。また、海外の人は曖昧な返答を嫌う人が多いため、自分の意見をはっきりと言うようになりました。
能力面については、自分で問題を解決する力が身についたと思います。留学中、公共交通機関のカードを落として履歴を見た時に誰かに使われていたことがありました。その時に、バス会社に電話をし、カードの凍結と残高移行をしてもらいました。英語での電話は緊張しましたが、解決できた時はとても嬉しかったです。また、オーストラリアは朝型の生活なので朝早く起きれるようになりました。今まで親にやってもらっていた家事を自分でする生活に変わったので自己管理能力も身につきました。

これから留学する学生へのアドバイス

私はmeet upの国際交流会のようなイベントにたくさん参加して友達を作り、遊んだり話したりする中で英語力が身についたと感じます。 持ち物に関しては、Wiseカードがとても役に立ちました。現地の友達と割り勘するとなったときに日本のクレジットからオーストラリアのクレジットに送金できないことが多く、Wiseだと手数料も安く送金できるので便利でした。どこもクレジットが主流で現金はほとんど使いませんでした。 また、オーストラリアは暖かいイメージがあったので夏服をたくさん持っていきましたが、4月ぐらいから夜は寒いので冬服をもっと持っていけばよかったと思いました。

留学を通しての感想

言語習得はもちろん、毎日新しい経験をし、本当に充実した半年間でした。オーストラリアでは、周りの目線を気にせず自分のやりたいことをして過ごしている人が多かったです。仕事でも自分のやりたいことを大切にしていて、「楽しむことが一番」という考え方の方が多く素敵だなと思いました。また、就職活動をする前にこの考え方に触れられたことは、自分が本当に何をしたいか考えるいいきっかけとなりました。また、さまざまな人と関わることによって、行ってみたい国が増え、英語以外の言語も学んでみたいと思いました。留学準備期間、留学中はたくさんの人に助けられました。私も恩返しできるように過ごしていきたいと思います。

山田さんの1Week

授業 MON TUE WED THU FRI SAT SUN
AM 授業
大学の図書館で勉強
友達と遊ぶ
PM カフェやビーチ 図書館で勉強 カフェやビーチ
図書館で勉強
友達と遊ぶ
NIGHT ホストファミリーと夕食 Meet upに参加 ホストファミリーと夕食 Meet upに参加 友達とジム 友達orホストファミリーと夕食

留学によって得られた成果(語学力・考え方・能力等)

留学を通じて語学力は大きく向上し、特にリスニング力においては英語を日本語に訳さずに理解できるようになりました。英語を使ってさまざまな国の友人を作ることができ、自分自身も以前より外向的になったと感じています。オーストラリアでは個人の意見や考え方が尊重される文化があり、そのような環境の中で自立心と責任感が自然と育まれました。また、日本ではあまり見かけない価値観や光景に触れる機会が多く、固定観念にとらわれない柔軟な思考や、よりグローバルな視点を身につけることができたと実感しています。

これから留学する学生へのアドバイス

私はもともと内向的な性格で、必要最低限の会話しかしないタイプでした。しかし、留学中に外国人の勉強仲間を作ったことが、私の語学能力を向上させるきっかけとなりました。特にスピーキングとリスニングの能力は飛躍的に向上しました。その結果、英語を使うことに自信がつき、積極的に話せるようになり、時には「少し黙ってて」と冗談で言われるほど外向的になりました。ですので、クラスメイトや外出先で出会う方と友達になるのはもちろん良いことですが、ぜひ一緒に勉強する友達を見つけることを強くお勧めします。
留学にはパソコンを持っていく学生が多いと思いますが、私はタブレットとの併用を非常にお勧めします。語学プログラム中は多くのプリントが配布されますがそれは学生ページ内でデータ化されていることが多いです。タブレットで管理すれば、ペーパーレスで整理しやすく、勉強が格段に効率的になります。
公共交通機関利用の際はいつもより早めの移動を心がけることをお勧めします。その時間帯のバスがキャンセルされることがありもう一つ後のバスを待つことがあるためです。アプリはMy Translink もしくはGoogle mapを使うとよいと思います。
学部プログラムに入ると料金請求書が届く可能性があります。支払いを完了する前に一度A号館にある留学生だけを対象にした受付があるので、そこで間違いがないか確認するとよいと思います。すでに払ってしまった場合でもそのことを連絡し証明できるものを提示すれば返金してくれます。(私は以前、支払い済みの一科目分を請求されましたが連絡したところ間違いだということが判明しました。)

留学を通しての感想

留学中は、楽しいことと同じくらい、あるいはそれ以上に多くの困難も経験しました。しかし、今振り返ってみると、そのすべてが「経験して良かった」と思えることばかりです。
例えば、私は毎日のように図書館で長時間過ごして勉強しており、友人からは「図書館に住んでいる人」と冗談を言われたこともありました。確かに、少し勉強しすぎたかもしれないと後悔する部分もありますが、そのおかげで多くの友人と出会うことができました。図書館での何気ない会話を通じて、今まで知らなかった文化に触れたり、新たな知識を得たりと、グローバルな視点を持つきっかけにもなりました。そう考えると、あの時間は決して無駄ではなかったと思います。
また、ゴールドコーストはとても住みやすい場所でした。昼間はゆったりとした雰囲気で居心地がよく、夜になると多くの人が集まるエリアでは路上パフォーマンスなども行われ、毎晩にぎやかでした。私は、この街にまた戻りたいと思うほど気に入っています。
これから留学を考えている方には、ぜひオーストラリアをおすすめしたいです。きっと多くの良い経験ができると思います。

大村さんの1Week

授業 MON TUE WED THU FRI SAT SUN
AM 大学の図書館で勉強 大学の図書館で勉強 大学の図書館で勉強 対面授業 大学の図書館で勉強&娯楽
PM 対面授業 大学の図書館で勉強
NIGHT
ホームステイファミリーとテレビを観るなど

留学を決めたきっかけ

幼いころから、オーストラリアに住んでいる母の友人から、現地での生活の話を聞いたりお土産をもらったりすることが毎年の楽しみでした。そして、いつか、私もオーストラリアに行ってみたいと思うようになりました。神戸学院大学に入学した際、オーストラリアのサザンクロス大学への留学制度があることを知りました。また、その大学では航空学など神戸学院大学では学べない学問も学ぶことができることを知り、さらに留学したいという気持ちがより強くなりました。

留学によって得られた成果(語学力・考え方・能力等)

コミュニケーション能力が上がったと思います。日常生活で困ったことに直面した際に、現地の人に助けを求めることができるようになりました。語学に関しては、渡航前に比べて向上し、授業の内容などを理解できるようになりました。考え方もさらにオープンマインドになったと思います。オーストラリアは多国籍の国なので、さまざまな人の異なる意見を聞く機会が多くあり、その影響でさらに柔軟な考え方を持てるようになったと感じています。

これから留学する学生へのアドバイス

サザンクロス大学の語学学校について、私が留学していた時期はクラスメートに中国や南米出身の学生が多く、さまざまな国について知ることができました。ほとんどの資料がHPに掲載されるのでPCやタブレットを持っていく必要があります。私は両方持っていきましたが、2つあって大変便利でした。パソコンでレポートを書いてタブレットで調べることが出来るからです。ノートなどはこだわりがないのであれば現地調達もできるので不要だと思います。学部になると小人数クラスが大半なので気軽に教授に相談することが出来るし発言もしやすい環境です。生活面は、歯ブラシは持っていくことをお勧めします。オーストラリアの歯ブラシはヘッドの部分が大きいので口に合わないことがあります。しかし、オーストラリアにはダイソーがあるので100円均一ではないですが日本のものを気軽に購入することが出来ます。

留学を通しての感想

留学をしようか、しないか、もし迷っているのなら、是非してほしい!と思うぐらい日本にいると経験できないことが出来ます。私は、この留学を通して将来したいことが明確になりました。滞在期間中にいろいろな人の話を聞き、自身について考えさせられる機会がたくさんありました。そして、友達もたくさんできました。その中には日本人もいます。せっかく留学をしているのだから、日本人とは関わりたくないと思うかもしれませんが、私自身、何かあった際に日本語で相談できる人が一人でもいると気持ちが楽になるし、伝えたいことがちゃんと伝わる環境は心の支えになりました。

中島さんの1Week

授業 MON TUE WED THU FRI SAT SUN
AM 予習 授業 予習 授業 図書館や学校で課題、予習 図書館や学校で課題、予習
PM 授業
(オンライン)
予習 授業
(オンライン)
課題 友達と外出
NIGHT
ホストファミリーと過ごす