神戸学院大学

男女共同参画推進への取り組み

人文学部江連(えづれ)海斗さんが優秀賞に選ばれました

2020/02/07

前列右から3人目が江連さん
前列右から3人目が江連さん

-第2回男女共同参画・ジェンダー卒論合同発表会を開催しました-

男女共同参画推進室主催の「第2回 男女共同参画・ジェンダー 卒論合同発表会」を2月4日(火)、ポートアイランド第1キ
ャンパスで開催しました。3人の学生が、卒業研究の成果を30人の参加者の前で発表しました。テーマはメディア分析や作品論など多岐にわたり、発表者は短い発表時間の中で、研究の問題意識やオリジナリティ、分析から導かれた結論をパワーポイントで整理して伝えました。質疑応答の時間では、参加していた他大学の学生とも積極的に意見交換を行いました。

参加した教員たちからは、学生たちが取り組んだ様々なテーマに対する全体講評と、「ジェンダーへの関心を持つ学生が増え、男子学生の発表も増えていることを嬉しく思う」「卒論に取り組んでいるときや、今日の質疑応答のなかから得た『発見』を大切にして、次の問いを拓いていってほしい」などのコメントがありました。

参加者全員による投票の結果、江連(えづれ)海斗さん(人文学部金益見ゼミ・4年次生)の研究「日本のホラー映画におけるジェンダー論」が、優秀賞を受賞しました。江連さんは「卒論を通して勉強することの楽しさを知った。やりとげることができたこと、このような場で発表の機会をいただいたことが本当に嬉しい」と話しました。

最後に、清原桂子男女共同参画推進室長(現代社会学部・教授)が、発表した学生たちへの労いとともに、「女性の管理職比率の向上などとともに、学生たちと問題意識を共有し一緒に考える今日のような場をさらに充実させていきたい」と閉会の言葉を述べました。

発表の要旨集はD号館4階の男女共同参画推進室でご覧いただけます。