2026年度 男女共同参画キャッチフレーズが決定しました
2026/08/04
本学では、男女共同参画社会基本法の目的や理念について理解を深めることを目的として、2020年度より毎年度、立場や性別や年齢にかかわらず、すべての人が自分らしく、充実した人生を実現することのできる「神戸学院大学 男女共同参画キャッチフレーズ」を募集しています。
2026年度は、全458作品の応募の中から選考委員会によって次の3作品が選ばれました。
- 【最優秀賞】
- 「“らしくない”が、未来を変える。」小島芽依さん(グローバル・コミュニケーション学部1年次生)
- 「わたしのままで、ちゃんと主役」印田冴恵さん(法学部2年次生)
- 「個々が輝く、ここで輝く(ここがかがやく、ここでかがやく)」沖中武さん(心理学部 非常勤講師)
【優秀賞】
スケジュール等の都合から全員揃ってとはなりませんでしたが、8月3日に表彰式を行い、春藤久人学長事務取扱が各受賞者に表彰状と副賞のQUOカード(最優秀賞:3,000円分、優秀賞2,000円分)を贈呈しました。
春藤久人学長事務取扱は、「最優秀賞の作品は、固定的な性別役割意識にとらわれない発想を、『らしくない』という印象的な言葉で表現し、多様性を尊重する社会の実現に向けた力強いメッセージを感じました。また、優秀賞の作品は、一人ひとりの個性や能力が尊重され、それぞれが活躍できる社会の実現を端的に表現した、前向きな作品です。受賞した3作品はいずれも、誰もが主役として輝ける社会の実現を、親しみやすい言葉を用いて未来への希望を込めて表現している点が高く評価されました」と講評し、受賞者にお祝いの言葉を贈りました。
続いて、高山修大学事務局長は、「3作品とも、短い言葉の中に共感を呼ぶメッセージが込められており、強く印象に残りました。これらの作品が、多くの皆さんにとって自分らしい生き方や男女共同参画について考えるきっかけとなることを願っています。また、458点もの応募をいただいたことにも、心より感謝します」と述べました。
男女共同参画推進室長で人文学部の中山文教授は、「『らしさ』を否定形に変えた表現にインパクトがありました。また、どこか別の輝ける場所を探すのではなく、『ここ』、すなわち神戸学院大学や兵庫県で輝こうとする意思が伝わってきた点も、素敵だと思いました」と、作品の表現に触れながら受賞を祝福しました。
各受賞者のコメントは以下の通りです。
- 最優秀賞:小島芽依さん
私は好奇心が旺盛で、新しいことを始めようとすると、親しい人からも、初めて会った人からも『らしくない』と言われることがありました。高校生の頃から悩むことも多く、無意識のうちに、自分の行動を『自分らしくないのではないか』と考えてしまうこともありました。しかし、『らしくない』という言葉は、誰かが私の可能性を決めるためのものではなく、これまでの自分を越えて、新しい自分や新しい社会へとつながっていく言葉にもできるのではないかと思いました。このキャッチフレーズが、一人ひとりの可能性について考えるきっかけになればうれしいです。 - 優秀賞:印田冴恵さん
周りが決めた『普通』や『こうあるべき』という物差しに自分を合わせるのではなく、それぞれの個性や違いを大切にしながら、自分らしく輝けることが本当の『主役』だと考えており、キャッチフレーズにその思いを込めました。多様性を尊重し、誰もがありのままの自分で活躍できる社会になってほしいという思いを、この言葉で表現しました。 - 優秀賞:沖中武講師
一人ひとりが個性を生かし、性別などにとらわれることなく、それぞれが自分にとっての「ここ」で、自分らしく生き、力を発揮できる社会の実現への願いを込めました。また、「個々」と「ここ」を重ねることで、覚えやすく親しみやすいフレーズとし、男女共同参画について考えるきっかけとなり、行動につながればという思いも込めました。
受賞作品は、男女共同参画関連ポスターをはじめ、さまざまな広報・啓発活動に使用します。



