神戸学院大学

男女共同参画推進への取り組み

「森わさ賞」第3回受賞者が中村祐美子さん(神戸学院大学法学研究科修了)に決定しました

2022/01/12

校祖森わさ先生
校祖森わさ先生
中村祐美子氏
中村祐美子氏

第3回「森わさ賞」受賞者が、中村祐美子さん(神戸学院大学法学研究科修了)に決定しました。

学校法人神戸学院は、2022年に創立110周年、神戸学院大学は2021年に創立55周年を迎えました。本法人の原点である私立森裁縫女学校の創立(1912(明治45)年)理念は、「艱難(かんなん)にくじけず自活していける女性」と「真に社会に役立つ人間」の育成にありました。
校祖森わさ先生のこの志を継承し、活躍する女性教職員、卒業生・修了生を顕彰するために、2019年度に「森わさ賞」が新設されました。

今年度は募集期間内に18人の被推薦者があり、このたび開催された「『森わさ賞』選考委員会」(委員長:佐藤雅美学長)において、中村祐美子さん(開発コンサルタント、合同会社適材適所)が第3回受賞者に決定しました。

中村さんは、1998年 神戸学院大学法学部卒、2000年 同法学研究科国際関係法学専攻修了。その後、JICA(国際協力機構)等でラオスをはじめ多くの発展途上国の開発支援に携わってきました。2003年11月にはラオス政府より労働勲章受章。現在は、開発コンサルタントや岩手県花巻市教育委員等としても活躍しています。
表彰式は、2022年3月に行われる予定です。