神戸学院大学

男女共同参画推進への取り組み

「2020年度 神戸学院大学 男女共同参画キャッチフレーズ」最優秀賞・優秀賞が決定しました

2020/11/30

中央が最優秀賞の石上さん、左が優秀賞の柏葉さん、右が同じく優秀賞の石川さん
中央が最優秀賞の石上さん、左が優秀賞の柏葉さん、右が同じく優秀賞の石川さん

本学では、男女共同参画推進の目的や理念について理解を深めることを目的として、今年度より、「神戸学院大学 男女共同参画キャッチフレーズ」の募集事業(募集期間:2020年6月9日~10月30日)を始めました。2020年度は、全301作品の応募があり、学長を委員長とした選考委員会によって、次の3作品が優秀作品に選ばれました。

最優秀賞
 ・「年齢、性別、経験、違いが『次』を作り出す」
  石上 翔悟さん(経営学部2年次生)
優秀賞
 ・「未来のために今日から動く 男女『今日動』参画」
  柏葉 幹太さん(現代社会学部3年次生)
 ・「まずは自分を、そして相手を認めよう。」
  石川 奈緒さん(経営企画グループ事務職員)

11月27日の表彰式では、清原桂子男女共同参画推進室長(現代社会学部教授)より選考の経緯についての報告があった後、選考委員会委員長の佐藤雅美学長から受賞者に、表彰状と副賞・図書カード(最優秀賞:3,000円分、優秀賞2,000円分)の贈呈がありました。佐藤学長からは、「大変な競争率のなかで、輝きを持ったフレーズとして選ばれた。シンプルな言葉のなかに男女共同参画の趣旨がしっかり込められた作品であった。ぜひ、この度の受賞に誇りを持って欲しい。」と祝福の言葉がありました。

最優秀賞の石上さんは、「男女共同参画ってなんだろうと思っていたけど、知れば、面白くて重要なことだと思うようになった。社会に出ても、男女共同参画について考えて行動していきたい」と受賞の言葉を述べました。優秀賞の柏葉さんは、「入学してから、学部の授業で学んできた。就活も始まるが、これからも男女共同参画の理解を深めていきたい」、同じく優秀賞の石川さんは、「社会人となって、多様化していく社会の中で、まずは自分を知り、認めることが大切だと気づいた」と受賞の言葉を述べました。

同席した中村恵現代社会学部長からは、「『次』にやってくるものは、摩擦を生じさせるものかもしれない。でもその中でも、相手を認め、今動く、ということが本当に大事なのだと思わされた。これらのキャッチフレーズを心に留めながら、社会の中で実践してくれたら嬉しい。」とお祝いの言葉がありました。選考委員でもある山木暢法人事務局長、住智明大学事務局長からも、「学生から職員まで幅広く応募があり、男女共同参画への意識の高まりを感じた。男女の分け隔てをなくしていくことは、みんなが楽になること。本学でもさらに進めていきたい。」(山木事務局長)、「応募していただいた301名の皆さんが男女共同参画についてそれぞれに考えてくれた、それ自体が有意義なこと。」(住事務局長)と祝辞をいただきました。

受賞作品は、男女共同参画関連ポスターをはじめ、今後様々な機会の広報・啓発活動に活用されます。