神戸学院大学

男女共同参画推進への取り組み

男女共同参画推進室とハラスメント相談室が「ダイバーシティ・セミナー vol.1」を開催しました

2026/04/28

セミナーの趣旨説明を聴く有瀬キャンパスの受講者
セミナーの趣旨説明を聴く有瀬キャンパスの受講者
講師によるロールプレイ(ポートアイランド第1キャンパスで)
講師によるロールプレイ(ポートアイランド第1キャンパスで)
「やり直し」のコミュニケーションについての解説を聴く有瀬キャンパスの受講者
「やり直し」のコミュニケーションについての解説を聴く有瀬キャンパスの受講者
「話し手の思いを考えてみよう」という個人ワーク問いに取り組むポートアイランド第1キャンパスの受講者
「話し手の思いを考えてみよう」という個人ワーク問いに取り組むポートアイランド第1キャンパスの受講者

男女共同参画推進室とハラスメント相談室が協働して昨年度に引き続き、今年度も「2026年度 ダイバーシティ・セミナー Vol.1:ダイバーシティのためのコミュニケーション・レッスン」を開催しました。4月17日はポートアイランド第1キャンパス、4月21日は有瀬キャンパスにて実施し、共通教育科目「ダイバーシティ社会論/男女共同参画推進論」の受講生ほか、申し込みのあった教職員・学生を含め、両日合わせて約600人以上が参加しました。

本セミナーは、「大学においてダイバーシティを実現するとはどのようなことか」という問いを出発点に、差異と差別の関係や、互いを尊重したコミュニケーションについて考えるものです。

前半では、「日常の中の見えにくい差別」とされるマイクロアグレッションについて取り上げ、その特徴や背景を確認しました。続くワークでは、ジェンダー、人種・民族、セクシュアリティ、障がいなどに関わる具体的な場面をもとに、何気ないやりとりに含まれる前提や「隠れたメッセージ」に目を向け、受け手の経験とどのように関わるのかを参加者同士で検討しました。また、相手を尊重するかたちでどのように言い換えや行動の工夫ができるのかについても考えました。

後半では、マイクロアグレッションが個人に与える影響だけでなく、それが繰り返され、見過ごされていくことによって、より深刻な差別や暴力につながりうる点について学びました。また、自身の無意識の前提に気づこうとする際の戸惑いや抵抗にも焦点を当てた上で、当事者の経験に耳を傾けることや、状況に応じて支えとなる行動をとることなど、身近な関わりの中で意識できるポイントが紹介されました。

最後に、ハラスメント相談室、学生相談室、障がい学生支援室、学生の未来センターなどの学内の相談窓口についても案内がありました。「自分自身や他者との関係について考える中で困難を感じたときには、ぜひ学内の窓口を訪ねてください」と担当者らは本学の学生や教職員に呼びかけています。