神戸学院大学

男女共同参画推進への取り組み

第5回 「男女共同参画・ジェンダー卒論発表会」を開催しました

2023/02/13

卒論発表会の様子
卒論発表会の様子
表彰式の様子
表彰式の様子
集合写真
集合写真

男女共同参画推進室主催の「第5回 男女共同参画・ジェンダー 卒論発表会」を2月10日、対面とオンラインとのハイブリッド形式で開催しました。

今年度は、伊藤亜都子教授(現代社会学部・男女共同参画推進室副室長)の進行のもと、人文学部に所属する計3人の学生が卒業研究の成果を発表しました。テーマは「水野美波論―少女漫画を男性視点で描く効果―」、「現代日本の若年女性の生存戦略に関する研究~「さびしさ」と「きびしさ」~」、「MCUの戦う女性ヒーロー」と、多岐にわたりました。発表者は短い発表時間の中で、研究の問題意識やオリジナリティ、導かれた結論をパワーポイントで整理して伝えました。発表後は、学生や教職員など約10人との積極的な意見交換が行われました。

参加者全員による投票の結果、谷日向子さん(人文学部)の研究「MCUの戦う女性ヒーロー」が最優秀賞、柏木美来さん(人文学部)の研究「水野美波論ー少女漫画を男性視点で描く効果」と、髙田穂波さん(人文学部)の研究「現代日本の若年女性の生存戦略に関する研究~「さびしさ」と「きびしさ」~」が優秀賞を受賞しました。受賞者からは「卒業に際し良い思い出になりました」と、受賞の言葉がありました。それぞれ、中山文教授(人文学部・男女共同参画推進室室長)より、表彰状と副賞(最優秀賞:3,000円の図書カード、優秀賞:同2,000円)が贈られました。

発表後は参加した教員や外部の参加者から質問やコメントがあり、発表者は質問に丁寧に答えていました。

最後に中山教授から、「どの研究も魅力的であり、プレゼンテーションも素晴らしかった。この発表会が、卒業の思い出になれば幸いである」と、学生へのエールと参加者への感謝の言葉が述べられました。

発表の要旨集はD号館4階の男女共同参画推進室でご覧いただけます。