神戸学院大学

男女共同参画推進への取り組み

太田ゼミと藤原ゼミが「こうべ男女いきいき事業所」表彰事業所を訪問

2019/11/06

 男女共同参画推進室は、今年度、「こうべ男女いきいき事業所」(男女がともに働きやすい職場づくりに向けて積極的に取り組む事業所を神戸市が表彰する制度)について、大学生の視点から情報発信する事業を神戸市から受託しています。
 栄養学部の太田淳子ゼミ(4年次生)は7月16日、神戸市北区にある医療法人社団まほし会真星病院を訪問し、管理栄養士や理学療法士の先生方にお話を伺いました。真星病院は糖尿病センターや腎透析センターで幅広い医療を提供し、在宅訪問も行うなど地域に根差した病院です。参加した藤原紗枝さんは「職員のための保育所の設置や時短勤務などの制度が充実しており、職員同士が互いに理解し助けあうことで女性にとっても働きやすい環境づくりがされていました。従業員の約8割が女性であるため、様々な制度を利用しやすい環境の実現には、長期計画で採用人事を行っていると教えていただきました。さらに全職員の意見を集めるために役職のない職員だけで構成される会議を持ち、風通しの良い職場づくりに活かされていました。このような取り組みにより、従業員にとって働きやすい雰囲気を作ることで、地域の人々に寄り添ったあたたかい医療の提供につながるのだと感じました」と報告しています。
 経営学部の藤原由紀子ゼミ(4年次生)では10月30日、神戸市長田区にある(株)増田製粉所を訪問し、総務部で働く3人にお話を伺いました。増田製粉所はさまざまな用途の小麦粉を作っており、創業110年を超える長い歴史をもつ会社です。同社の菓子用小麦粉「宝笠」は特に有名で、神戸スイーツに欠かせないものです。最近ではその「宝笠」を求めて、台湾など海外からの引き合いもあるそうです。学生たちは、従業員のワークライフバランスのために同社がどのような制度を導入しているのか、制度がうまく活用できている秘訣や女性活躍のための取り組みなどについて伺いました。男女共同参画が近年、注目を浴びていますが、増田製粉所では以前から、性別に関係なく力を発揮でき、仕事の成果によって評価が行われていたとのこと。結果として、女性の管理職がいるのが当たり前の状態にあること、数年前までは女性の役員もいらっしゃったことなどを伺うことができました。就職活動での面接には慣れている4年次生でしたが、自分が取材をする側になり、始終緊張した面持ちで質問をしていました。
 これらの訪問結果はゼミでの検討を経て記事にまとめ、先に別事業所に伺った大濱慶子ゼミ(グローバル・コミュニケーション学部)、清原桂子ゼミ(現代社会学部)の訪問記事とあわせて、神戸市HPに掲載されます。