神戸学院大学

男女共同参画推進への取り組み

「第2回 男女共同参画サイエンスフォーラム」が開催されました

2019/11/27

和中氏講演
和中氏講演
和中氏、山下栄養学部長、太田栄養学部講師による対談
和中氏、山下栄養学部長、太田栄養学部講師による対談
学生からの質問
学生からの質問
会場パネル展示
会場パネル展示

 11月25日、「女性研究者としての道を切り拓いて~本学名誉教授故岡本歌子先生の足跡に学ぶ~」と題して、有瀬キャンパスで、男女共同参画推進室主催「第2回 男女共同参画サイエンスフォーラム」を開催しました。附属高校の生徒60人を含めた約250人が参加し、会場の前には岡本先生の業績や本学での思い出、著書等を紹介した展示コーナーも設けられました。
 講演では、岡本歌子先生の教え⼦である和中敬子さん(元血栓止血研究神戸プロジェクト主任研究員/神戸総合医療専門学校非常勤講師/神戸学院大学栄養学部研究員)から、岡本先生が開発されたトラネキサム酸の世界中で多くの命を救う効用について紹介があったあと、子育てと両立された先生の研究者としての足跡について語られました。当時の女性に対して厳しい環境の中で、自分から研究室の門をたたき、情熱を持って研究を続けられた岡本先生のお話は、参加者に大きなインパクトを与えました。
 後半では、太田淳子栄養学部講師の進行で、同じく岡本先生の教え子である山下勉栄養学部長・教授と対談し、岡本先生が決して「自分はここまでしかできない」と垣根をつくらず、チャレンジすることを忘れなかったこと、また他方で教え子に鍋料理をふるまったりといった気さくなお人柄についても披露されました。
 参加した高校生・大学生からも「育児休業から復帰する時の難しさ」等の活発な質問があり、山下部長は「男女共同参画を我々の社会の共通認識として、小さくても一つひとつ取り組んでいくことが大切」、和中さんは「子育てをしているとき、職場を離れているときにも何ができるかを考えることが、次のステップにつながる」と回答しました。最後に、森川孝子・総合リハビリテーション学部講師と北條恵子・薬学部助教の2人からも岡本先生の生き方・考え方に触れて学んだことについてコメントがあり、清原桂子男女共同参画推進室長(現代社会学部教授)から「岡本先生が開いてくださった道を未来へつないでいく担い手に、私たち1人ひとりがなっていきたい」と閉会の挨拶がありました。