神戸学院大学

大学紹介

2024年度自己点検・評価

神戸学院大学は、1966年に初代学長・森茂樹博士の下、建学の精神「真理愛好・個性尊重」を掲げて、栄養学部だけの入学定員100人の単科大学として、現在の有瀬キャンパスに創立されました。それから半世紀あまりが経ち、2007年にポートアイランドキャンパス(現在のポートアイランド第1キャンパス)、2019年9月にポートアイランド第2キャンパスならびに神戸三宮サテライトを開設し、栄養学部のみであった学部は2018年4月に心理学部、2019年4月に心理学研究科を開設するなど、合計10学部・8大学院研究科となり、およそ1万1千人の学生を擁する文理融合型私立総合大学に発展しました。これは私立大学としては神戸市内で最大規模、兵庫県下でも2番目の規模となります。

2012年、法人創立100周年を機に公表した「神戸学院100年宣言」をもとに、2013年度から実施すべき具体的施策を5か年計画である「中期行動計画」としてとりまとめ、「中期行動計画(2013-2017)」、「第2次中期行動計画(2018-2022)」を、全教職員一丸となりその実現に努めてきました。

「第2次中期行動計画(2018-2022)」の最終年度である2022年度には、未曾有の少子縮小社会の進展と、生成AI普及による専門知識獲得の利便性向上に鑑み、神戸学院大学長期ビジョン「KOBE GAKUIN INNOVATIVE VISION 2040 – Leading to the Future 『未来と繫がる改革ビジョン2040 -人と、地域と、世界と繫がるために-』」を策定しました。これは文理融合大学である本学が、社会を良くしたいという学生の志を原動力として、全学を挙げて、高い倫理観をもち社会から信頼される人材を育成しようとする計画です。

この計画を受けて、計32項目に及ぶ「神戸学院大学グランドミッション」を公表し、新たな5か年計画としての「第3次中期行動計画(2023-2027)」を策定しました。

この度、その「第3次中期行動計画(2023‐2027)」の2年目にあたる2024年度の年次達成度報告書をとりまとめましたので、次のとおりご報告いたします。

【教育分野】
三つのポリシーに基づき、学生の成長を促す教育を実践することを中期目標に8つの中期計画を実行した結果、すべての中期計画についておおむね目標どおりとなりました。特に、中期計画「教育のグローバル化推進」においては、コロナ禍以降計画どおりの実施が難しい状況であった交換留学生の受け入れや海外研修が順調に進んだこと、中期計画「全学的なデータサイエンス教育の充実」においては、データサイエンス関連科目の履修者数が前年度を大きく上回り、授業アンケートの結果もおおむね良好であったこと等が評価されました。
【学生支援分野】
学生の成長を支える総合的な学生支援を実施することを中期目標に5つの中期計画を実行した結果、中期計画「課外活動の奨励と支援」において、課外活動団体に対する支援金制度の見直しによりさらなる課外活動の活性化が図られているとして評価される一方、中期計画「学生生活支援の充実」においては、引き続き定期健康診断の目標受診率を達成していない点が課題として挙げられ、目標をやや下回る結果となりました。それ以外の3つの中期計画については、おおむね目標どおりの結果となりました。
【研究分野】
多様で優れた学術研究を奨励し、その結果を広く社会に還元するとともに、地域と連携した特色ある研究の拠点形成を推進することを中期目標に、3つの中期計画を実行した結果、特に中期計画「研究環境・研究支援体制の整備充実」において、複数の学内規程の改正を行い研究者に対する支援制度の充実を図った点などが評価され、目標をやや上回る結果となりました。それ以外の2つの中期計画については、おおむね目標どおりの結果となりました。
【社会貢献分野】
地域連携、産官学連携の強化により、広く社会に貢献し、大学の社会的責任を果たすことを中期目標に、3つの中期計画を実行した結果、中期計画「地域連携ネットワークの推進と拡充」において、新規・既存含めた数多くの事業を実施し、学生及び教員に対してアンケートを実施することで、検証が進んでいる点などが評価され、目標をやや上回る結果となりました。それ以外の2つの中期計画については、おおむね目標どおりの結果となりました。
【大学運営分野】
学長のリーダーシップの下で、効率的で機動的な大学運営を行うことを中期目標に、7つの中期計画を実行した結果、中期計画「戦略的広報活動の推進」において、学生募集力強化のためのオープンキャンパスのプログラムの見直しや、広報方法の工夫により、前年度と比べてオープンキャンパス参加者数及び志願者数が増加したことが評価されるなど、合計2つの中期計画で目標をやや上回る結果となりました。一方で、中期計画「内部質保証システムの機能的有効性の向上」においては、一部の学部等において第三者評価システムの構築が十分でないという問題があり、早急に改善を求める結果となったものの、残る5つの中期計画についてはおおむね目標どおりの結果となりました。

神戸学院大学第3次中期行動計画 中期計画(第3層) 2024年度達成度評価

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