神戸学院大学

大学院

心理学研究科

心理学専攻/修士・博士後期

社会が求める公認心理師とその指導的役割を果たす人材を育成

2017年9月に公認心理師法が施工され、2018年9月には第1回公認心理師試験が実施されました。国家資格として心理専門職の職能と責務が明確化され、保健・医療をはじめ、福祉、教育、司法、産業など、幅広い現場での活躍が一層期待されます。本学では、このような社会的要請に応えられる確かな知識と能力を持つ人材の育成を目指しています。

理念・目的
心理学研究科は、建学の精神「真理愛好・個性尊重」に基づき、心理学の理論と実践を相互に関連づけてとらえるために心理学の専門的知識や技能を習得し、高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人びとと協働して、研究や職務において主体的な役割を果たすことができる高度専門職業人及びその指導的役割を担う人材を養成することを教育研究上の目的とします。具体的には次のとおりです。
1.医療・福祉・教育・司法・産業などの様々な分野で心理学の専門性を必要とする職業を担うための広い視野に立つ心理学の専門的知識・技能を身につけている。
2.心理学の高度な知識と技能を活用し様々な分野の今日的課題を発見し、多角的な考察により心理学の理論と実践を相互に関連づけることで解決の方法を見出すことができる。
3.高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人々と協働して、研究や職務において主体的な役割を果たすことができる。

研究科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

心理学研究科では、以下のような能力を身につけ、所定の課程を修了して、学位論文の審査及び試験に合格した者に、修士または博士の学位を授与する。

修士課程

  1. 医療・福祉・教育・司法・産業などの様々な分野で心理学の専門性を必要とする職業を担うための広い視野に立つ心理学の専門的知識・技能を身につけている。
  2. 先行研究や文献を広く学び研究方法を身につけることによって心理学研究を進めることができる。
  3. 心理学の高度な知識と技能を活用し様々な分野の今日的課題を発見し、多角的な考察により心理学の理論と実践を相互に関連づけることで解決の方法を見出すことができる。
  4. 高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人々と協働して、研究や職務において主体的な役割を果たすことができる。

博士後期課程

  1. 研究者として自立して研究活動を行い、独創的な研究課題について、柔軟な思考や研究方法をもとに、心理学の発展に寄与するような優れた研究を行うことができる。
  2. 心理学の高度な知識と技能を活用し、関連する先行研究や研究資料を十分に把握することにより様々な分野の今日的課題を発見し、多角的な考察により心理学の理論と実践を相互に関連づけることで解決の方法を見出すことができる。
  3. 医療・福祉・教育・司法・産業などの様々な分野で心理学の専門性を必要とする高度専門職業人の指導的役割を果たすため高度な心理学の専門的知識・技能を身につけている。
  4. 高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人々と協働して、学術的な価値を提供する研究者や指導的な高度専門職業人として、継続的に主体的な役割を果たすことができる。

研究科の教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

心理学研究科心理学専攻の修士課程においては、心理専門職の国家資格である公認心理師の養成を行ない、博士後期課程では心理専門職の指導的役割を果たす人材の育成を行う。
修士課程及び博士後期課程のカリキュラム・ポリシーは次のとおりである。

修士課程

  1. 心理学研究科修士課程の科目は「専門基礎科目」及び「公認心理師必須科目」から成り立つ。
  2. 専門基礎科目においては、心理学研究法に関する講義科目及び演習科目を設置する。講義科目である「心理学研究法I・II」の履修を通して、研究知見を批判的に評価し最新の研究知見と技能を心理専門職としての実践につなげる能力を養う。演習科目である「心理学演習Ⅰ~IV」においては、心理学の理論と心理専門職に必要な実践的技能との有機的な関連づけを可能にする能力を養う。
  3. 公認心理師必須科目は、心理学の実践的科目である講義科目と学内実習と学外実習を並行して行う実習科目を設置する。
  4. 公認心理師必須科目における講義科目として、公認心理師に必要な5分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)における心理支援実践を学修する科目群と「心理的アセスメントに関する理論と実践」など心理支援の理論と実践を総合的・応用的に学修する科目群を設置する。
  5. 公認心理師必須科目における実習科目は学内で実施する「心理実践実習Ⅰ~Ⅳ」と学外施設で実施する「心理実践実習A~D」を設置する。各実習施設で行われる実践活動への参加を通じて、心理専門職として必要な基礎知識と態度及び多職種連携の実際を学び、各分野における心理学の理論と実践を関連づけるための課題を理解する機会を提供する。

博士後期課程

  1. 心理学研究科博士後期課程の科目はコースワークである「特別研究科目」及びリサーチワークである「特別演習科目」から成り立つ。
  2. 特別研究科目は、神経科学などの生理的・身体的な側面における新たな研究動向・手法及び研究倫理並びに精神保健に係わる世界的あるいは国内の社会情勢における新たな動向を学修する。心理学研究の新たな可能性を理解し、新しい視野で自らの研究を再定義する機会を提供する。
  3. 特別演習科目は、研究指導教員の指導のもとに、研究論文抄読、研究会・学会などへの発表準備、学術論文の作成などを行い、主体的に研究を実践する能力を養う。

神戸学院大学大学院心理学研究科規則(抄)

(研究科の目的)
第2条 研究科の目的は、建学の精神「真理愛好・個性尊重」に基づき、心理学の理論と実践を相互に関連づけてとらえるために心理学の専門的知識や技能を習得し、高い倫理性と強固な責任感を持って多様な人びとと協働して、研究や職務において主体的な役割を果たすことができる高度専門職業人およびその指導的役割を担う人材を養成する。

心理学研究科 関連情報