神戸学院大学

学部・大学院・教育

総合リハビリテーション学部 教育目標・方針

2024年度以降入学生

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

理学療法学科
(人間性・教養)
  1. 豊かな人間性と高い教養を身につけようとすることができる。
(知識・技能)
  1. 理学療法士の国家資格を取得できる知識・技術・態度を有し、応用することができる。
  2. 実践的な知識・技術・態度を有し、対象者から学ぶ姿勢を身につけている。
(思考力・判断力)
  1. 専門的な知識や技能を活用し対象者の課題を見出していく思考力や判断力を身につけている。
(主体性・連携)
  1. 現場の課題を見つけ、主体的に取り組むことができる。
  2. 専門職連携を実践できる姿勢を身につけている。
(倫理)
  1. 高い倫理観を有し、責任のある態度をとることが出来る。
作業療法学科
(人間性・教養)
  1. 広い教養と豊かな人間性や社会性を身につけている。
(知識・技能)
  1. 作業療法士の国家資格を取得できる知識・技術・態度を身につけている。
  2. 専門的な知識・技術・態度を活用して、対象者の課題を発見し、多角的に考察して、解決する方策を導くことができる。
(思考力・判断力)
  1. 対象者の想いを理解し、良好なコミュニケーションをとることができ、対象者から学ぶ思考力を身につけている。
  2. 先達の臨床実践や研究から知見を得て,分析・解釈し、対象者に活用できる思考力と判断力を身につけている。
(主体性・連携)
  1. 地域社会や専門領域の課題を発見し、それを解決するために主体的に取り組むことができる。
  2. 地域社会や専門領域の課題を発見し、専門職連携を実践できる姿勢を身につけている。
(倫理)
  1. 高い倫理観を有し、責任のある態度をとることができる。
社会リハビリテーション学科
(人間性・教養)
  1. 広い教養と豊かな人間性や社会性を身につけている。
(知識・技能)
  1. 社会福祉の広範かつ専門的な知識・技能・態度とともに、人々を取り巻く生活環境に関する知識・技能を修得している。
  2. 社会福祉士・精神保健福祉士をめざす者は、国家資格を取得できる知識・技能を修得している。
(思考力・判断力)
  1. 社会問題に関心を持ち、人々の生活課題を発見・把握し、それに対応するための思考力・判断力を身につけている。
(主体性・連携)
  1. 保健・医療・福祉の現場および地域社会、企業等における課題を解決し、チーム医療や総合的福祉、地域社会開発の担い手となることができる。
(倫理)
  1. 高い倫理観を有し、責任のある態度をとることができる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

総合リハビリテーション学部では、卒業認定・学位授与の方針に掲げる能力を修得させるために、以下のような内容、方法、評価の方針に基づき、教育課程を編成します。

1. 教育内容

  1. 「共通教育科目」においては、「リテラシー領域」と「リベラルアーツ領域」の履修を通して、語学および人文・社会科学や自然科学の知識などの一般教養を学びます。
  2. 「リテラシー領域」では、学部専門教育の基礎となる技能、社会人として必要とされる基礎的な思考力や実践能力を育成します。
  3. 「リベラルアーツ領域」では、総合大学の強みを生かして、専門の枠を超える広い視野と柔軟な思考力を育成します。
    「専門教育科目」は、以下の専門的な知識と思考力を育成するために体系的に編成されています。
  4. 理学療法士、作業療法士、社会福祉士、精神保健福祉士の国家資格を取得するために必要な知識、技能、思考力、判断力および表現力を育成します。理学療法学科では、健康運動実践指導者認定試験受験資格に必要な知識、技能、思考力、判断力および表現力を育成します。
  5. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる専門的な知識、技能、態度、思考力、判断力、表現力を育成します。
  6. 専門職連携の必要性と意義を理解し、専門職の独自性と協調性について熟達し、さらに開発に繋げられる、知識、技能、態度、思考力、判断力、表現力を育成します。
  7. 地域社会と国際社会に貢献できる能力を育成します。
  8. 学際領域や地域との連携・協働を通じて実践力を育成します。

2. 教育方法

理学療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識の修得のために、重点的に講義を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、演習および実習を実施します。主体的な学びを促進するために、アクティブ・ラーニングを取り入れた問題解決型の教育方法を採用します。
  3. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる、実践的な技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、学外の医療施設及び福祉施設等で、各学年において臨床実習を実施します。
作業療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識の修得のために、重点的に講義を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、演習および実習を実施します。主体的な学びを促進するために、アクティブ・ラーニングを取り入れた問題解決型の教育方法を採用します。
  3. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる、実践的な技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、学外の医療施設および福祉施設等で、各学年において臨床実習を実施します。
  4. 作業療法は心身両方にアプローチする領域であるので、多分野にわたった学際的な学びを展開するための講義・実習を実施します。
社会リハビリテーション学科
  1. 初年次より4年間、少人数ゼミの履修を必修とし、自分の考えを明確に持ち、集団のなかで発言することを繰り返し行い、専門的な知識を身につける教育を実施します。
  2. 社会福祉および保健医療現場、企業やNPOなどにおいて有用な人材として活躍できるよう、2年次後期からのコース選択を実施し、より専門的、かつ重点的な講義を実施します。
  3. 多様な社会福祉援助技術、生活問題の解決能力の習得のため、相談援助演習や社会福祉現場での実習を行い、それらの経験の学びの振り返りを促し、きめ細かな授業を実施します。
  4. 大学近隣の地域をフィールドとし、少子高齢化など様々な社会問題に取り組むアクティブ・ラーニングを取り入れ、広い視野で、自ら考え行動できる実践的な教育方法を採用します。
  5. ユニバーサルデザインや福祉用具、住環境など人々を取り巻く環境に対して提案のできる、専門的かつ実践に強い人材を育成するために、最新設備が備わった実習室における主体的な教育を実施します。

3. 評価方法

理学療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する理学療法士の国家試験合格に必要な知識の評価に、論述試験・口頭試験・客観試験を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する理学療法士の国家試験合格に必要な知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度をシミュレーションテスト・実地試験・観察記録法・卒業論文で評価します。
作業療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する作業療法士の国家試験合格に必要な知識の評価に、論述試験・口頭試験・客観試験を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する作業療法士の国家試験合格に必要な知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度をシミュレーションテスト・実地試験・観察記録法・研究論文で評価します。
社会リハビリテーション学科
  1. 社会福祉に関連する様々な分野に従事する社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験合格に必要な知識の評価に、発表報告・論述試験・客観試験を実施します。
  2. 社会福祉に関連する様々な分野に従事する社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験合格に必要な知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度を演習・実習の参加状況・作成された記録やレポートを通し評価します。
  3. 社会的課題や問題に対して具体的な解決策や行動計画を提案できる知識と思考力、および判断力を、発表内容や実習の参加状況などを通し評価します。
  4. DPで掲げられた能力の形成的評価を行うために、毎学期、履修系統図(カリキュラムマップ)を活用して、ゼミ教員による面談を実施します。
  5. 4年間の総括的な学習成果については、卒業論文によって評価します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

教育目標
総合リハビリテーション学部では、専門的な視点を持ちつつも人間性や協調性に優れ、対象となる人々がその人らしい生き生きとした人生を送れるよう包括的に支援できる人材を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(態度)
入学者選抜の基本方針
  1. 高校で習った科目の基礎的な学力を重視します。
  2. 単に覚えた知識だけでなく応用力を重視します。
  3. 公募制推薦入試では、調査書の評定を評価に加えます。
  4. 面接を課す入試では、学力試験では分からない共感力や向上心も評価します。

理学療法学科

教育目標
理学療法学科では、保健・医療・福祉の領域で活躍しうる理学療法士を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 自分の知識や考えを適切に整理し、相手に分かりやすく伝えることができる人。(思考・判断・表現)
  3. 入学後も目標に向けた学習を継続できる人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、保健・医療・福祉の分野に貢献したいという情熱を持っている人。(関心・意欲)
  5. 幅広い人間性や協調性を有し、周囲の人と良好な関係を保つことができる人。(態度)
入学者選抜の基本方針
理学療法学科では、一般選抜入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、総合型選抜、公募制推薦入試、附属高等学校接続型入試および大学入学共通テスト利用入試等複数の入学者選抜方式を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般選抜入試
  • 入学後の修学に必要な基礎学力の学習達成度を測るため、指定した教科・科目の学力検査を行います。(知識・理解)
総合型選抜(理学療法学科適性評価入試)
  • 学力試験とは異なる角度から適性を評価します。(思考・判断・表現)(関心・意欲)
公募制推薦入試
  • 指定した教科・科目に対して、学習達成度を測るための学力検査に加えて、調査書の評定点や学業以外に成果も評価します。(知識・理解)(関心・意欲)
附属高等学校接続型入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査(課題レポート)、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
大学入学共通テスト利用入試
  • 大学入学共通テスト受験科目のうち、指定した科目で評価します。(知識・理解)

作業療法学科

教育目標
作業療法学科では、対象者の年齢(子どもからおとしよりまで)・障がい(こころとからだ)を問わず、医療機関、福祉・保健施設、学校、在宅など幅広い分野・領域において、適切な作業療法を実践するための知識と技術を修得した作業療法士を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(態度)
入学者選抜の基本方針
  • 作業療法学科では、一般選抜入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、総合型選抜、公募制推薦入試、指定校推薦入試、附属高等学校接続型入試および大学入学共通テスト利用入試等複数の入学者選抜方式を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般選抜入試
  • 入学後の修学に必要な基礎学力の学習達成度を測るため、指定した教科・科目の学力検査を行います。(知識・理解)
総合型選抜(作業療法士適性評価入試)
  • 学力試験とは異なる角度から適性を評価します。(思考・判断・表現)(関心・意欲)
公募制推薦入試
  • 指定した教科・科目に対して、学習達成度を測るための学力検査に加えて、調査書の評定点や学業以外に成果も評価します。(知識・理解)(関心・意欲)
指定校推薦入試
  • 高等学校在学中の学業や課外活動の成果を尊重し、創造的思考力・問題解決力等の面で豊かな可能性を具えた人を求めます。(知識・理解)(思考・判断・表現)
  • 調査書の評定点や課外活動など学業以外の成果を評価します。(関心・意欲・態度)(技能)
附属高等学校接続型入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査(課題レポート)、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
大学入学共通テスト利用入試
  • 大学入学共通テスト受験科目のうち、指定した科目で評価します。(知識・理解)

社会リハビリテーション学科

社会福祉および保健医療現場、企業やNPOなどにおいて将来活躍できる人材を育成します。ユニバーサルデザインや福祉用具、住環境など人々を取り巻く環境に対して提案のできる、専門的かつ実践に強い人材を育成します。
求める学生像
  1. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲・態度)
入学者選抜の基本方針
社会リハビリテーション学科では、一般選抜入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、総合型選抜(AO入試)、指定クラブ強化特別入試、公募制推薦入試、指定校推薦入試、附属高等学校接続型入試、外国人留学生入試、帰国生入試、社会人入試および大学入学共通テスト利用入試等を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般選抜入試
  • 基礎的学力や応用力を備え、高い学習意欲を有している人を求めます。(知識・理解)
  • 指定した教科・科目の学習達成度を測るための学力検査を行います。
総合型選抜(AO入試)
  • 高等学校もしくは中等教育学校において積極的な学習意欲をもちながら、課外活動やボランティア等の社会活動を行うことによって人間的成長を遂げ、それを自分自身の魅力としてアピールできることを評価します。(思考・判断・表現)
  • 本学科の教育目標をよく理解していることが求められます。(関心・意欲・態度)
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
指定クラブ強化特別入試
  • 高等学校もしくは中等教育学校において、スポーツ・文化活動面で優れた能力を発揮し、大学教育を受けるために必要な基礎学力を有し、入学後も勉学と課外活動を両立させる強い意志をもつ人を対象とします。(技能・表現)
  • 書類審査、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
公募制推薦入試
  • 高等学校で勉学に真摯に取り組み一定レベルの学力を修得したと認められ、これに加えて、課外活動、外国語の修得、スポーツや芸術分野への優れた取り組みも評価の対象とします。書類審査と基礎的な適性調査により選考します。(知識・理解)(関心・意欲・態度)
指定校推薦入試
  • 高等学校在学中の学業や課外活動の成果を尊重し、創造的思考力・問題解決力等の面で豊かな可能性を具えた人を求めます。(知識・理解)(思考・判断・表現)
  • 調査書の評定点や課外活動など学業以外の成果を評価します。(関心・意欲・態度)(技能)
附属高等学校接続型入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
外国人留学生入試
  • 定められた教育を外国で受けて、本学科の授業を理解できる日本語能力を身につけた外国人を対象とします。(技能・表現)
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
帰国生入試
  • 帰国生を対象としています。
  • 書類審査、小論文で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
社会人入試
  • 旺盛な勉学意欲をもつ社会人を対象とします。
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
大学入学共通テスト利用入試
  • 基礎的学力が体系的に身についており、高い学習意欲を有している人を求めます。(知識・理解)

2023年度以前入学生

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

(主体的に学習に取り組む態度)
  1. 本学の卒業生は、一般教養とその裏付けとなる基礎教育を重視し、人文・社会科学や自然科学の知識と「真理愛好・個性尊重」に裏付けられた人間教育を享受し、現代に生きる社会人としての人格形成に努めることができる。
(知識・技能)
  1. 本学の卒業生は、理学療法士・作業療法士・社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格を取得できる知識・技能を身につけている。
(思考・判断・表現)(主体的に学習に取り組む態度)
  1. 本学の卒業生は、リハビリテーションに関する広範な知識を修得するとともに、臨床現場、地域社会、企業等において、リハビリテーションサービスを必要とする人・生活上の困難を抱えた人に対応することができる。
(思考・判断・表現)(主体的に学習に取り組む態度)
  1. 本学の卒業生は、リハビリテーションの広範かつ専門的な知識・技能・態度を修得するとともに、保健・医療・福祉の現場および地域社会での課題を解決し、チーム医療や総合的福祉、地域社会開発の担い手となることができる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

総合リハビリテーション学部では、卒業認定・学位授与の方針に掲げる能力を修得させるために、以下のような内容、方法、評価の方針に基づき、教育課程を編成します。

1. 教育内容

  1. 「共通教育科目」においては、「リテラシー領域」と「リベラルアーツ領域」の履修を通して、語学および人文・社会科学や自然科学の知識などの一般教養を学びます。
  2. 「リテラシー領域」では、学部専門教育の基礎となる技能、社会人として必要とされる基礎的な思考力や実践能力を育成します。
  3. 「リベラルアーツ領域」では、総合大学の強みを生かして、専門の枠を超える広い視野と柔軟な思考力を育成します。
    「専門教育科目」は、以下の専門的な知識と思考力を育成するために体系的に編成されています。
  4. 理学療法士、作業療法士、社会福祉士、精神保健福祉士の国家資格を取得するために必要な知識、技能、思考力、判断力および表現力を育成します。理学療法学科では、健康運動実践指導者認定試験受験資格に必要な知識、技能、思考力、判断力および表現力を育成します。
  5. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる専門的な知識、技能、態度、思考力、判断力、表現力を育成します。
  6. 専門職連携の必要性と意義を理解し、専門職の独自性と協調性について熟達し、さらに開発に繋げられる、知識、技能、態度、思考力、判断力、表現力を育成します。
  7. 地域社会と国際社会に貢献できる能力を育成します。
  8. 学際領域や地域との連携・協働を通じて実践力を育成します。

2. 教育方法

理学療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識の修得のために、重点的に講義を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、演習および実習を実施します。主体的な学びを促進するために、アクティブ・ラーニングを取り入れた問題解決型の教育方法を採用します。
  3. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる、実践的な技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、学外の医療施設及び福祉施設等で、各学年において臨床実習を実施します。
作業療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識の修得のために、重点的に講義を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、演習および実習を実施します。主体的な学びを促進するために、アクティブ・ラーニングを取り入れた問題解決型の教育方法を採用します。
  3. 保健・医療・福祉分野に従事する者として必要とされる、実践的な技能、思考力・判断力、意欲・態度の修得のために、学外の医療施設および福祉施設等で、各学年において臨床実習を実施します。
  4. 作業療法は心身両方にアプローチする領域であるので、多分野にわたった学際的な学びを展開するための講義・実習を実施します。
社会リハビリテーション学科
  1. 初年次より4年間、少人数ゼミの履修を必修とし、自分の考えを明確に持ち、集団のなかで発言することを繰り返し行い、専門的な知識を身につける教育を実施します。
  2. 社会福祉および保健医療現場、企業やNPOなどにおいて有用な人材として活躍できるよう、2年次後期からのコース選択を実施し、より専門的、かつ重点的な講義を実施します。
  3. 多様な社会福祉援助技術、生活問題の解決能力の習得のため、相談援助演習や社会福祉現場での実習を行い、それらの経験の学びの振り返りを促し、きめ細かな授業を実施します。
  4. 大学近隣の地域をフィールドとし、少子高齢化など様々な社会問題に取り組むアクティブ・ラーニングを取り入れ、広い視野で、自ら考え行動できる実践的な教育方法を採用します。
  5. ユニバーサルデザインや福祉用具、住環境など人々を取り巻く環境に対して提案のできる、専門的かつ実践に強い人材を育成するために、最新設備が備わった実習室における主体的な教育を実施します。

3. 評価方法

理学療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する理学療法士の国家試験合格に必要な知識の評価に、論述試験・口頭試験・客観試験を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する理学療法士の国家試験合格に必要な知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度をシミュレーションテスト・実地試験・観察記録法・卒業論文で評価します。
作業療法学科
  1. 保健・医療・福祉分野に従事する作業療法士の国家試験合格に必要な知識の評価に、論述試験・口頭試験・客観試験を実施します。
  2. 保健・医療・福祉分野に従事する作業療法士の国家試験合格に必要な知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度をシミュレーションテスト・実地試験・観察記録法・研究論文で評価します。
社会リハビリテーション学科
  1. 社会福祉に関連する様々な分野に従事する社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験合格に必要な知識の評価に、発表報告・論述試験・客観試験を実施します。
  2. 社会福祉に関連する様々な分野に従事する社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験合格に必要な知識、技能、思考力・判断力、意欲・態度を演習・実習の参加状況・作成された記録やレポートを通し評価します。
  3. 社会的課題や問題に対して具体的な解決策や行動計画を提案できる知識と思考力、および判断力を、発表内容や実習の参加状況などを通し評価します。
  4. DPで掲げられた能力の形成的評価を行うために、毎学期、履修系統図(カリキュラムマップ)を活用して、ゼミ教員による面談を実施します。
  5. 4年間の総括的な学習成果については、卒業論文によって評価します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

教育目標
総合リハビリテーション学部では、専門的な視点を持ちつつも人間性や協調性に優れ、対象となる人々がその人らしい生き生きとした人生を送れるよう包括的に支援できる人材を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(態度)
入学者選抜の基本方針
  1. 高校で習った科目の基礎的な学力を重視します。
  2. 単に覚えた知識だけでなく応用力を重視します。
  3. 公募制推薦入試では、調査書の評定を評価に加えます。
  4. 面接を課す入試では、学力試験では分からない共感力や向上心も評価します。

理学療法学科

教育目標
理学療法学科では、保健・医療・福祉の領域で活躍しうる理学療法士を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 自分の知識や考えを適切に整理し、相手に分かりやすく伝えることができる人。(思考・判断・表現)
  3. 入学後も目標に向けた学習を継続できる人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、保健・医療・福祉の分野に貢献したいという情熱を持っている人。(関心・意欲)
  5. 幅広い人間性や協調性を有し、周囲の人と良好な関係を保つことができる人。(態度)
入学者選抜の基本方針
理学療法学科では、一般入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、公募制推薦入試および大学入学共通テスト利用入試等複数の入学者選抜方式を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般入試
  • 入学後の修学に必要な基礎学力の学習達成度を測るため、指定した教科・科目の学力検査を行います。(知識・理解)
公募制推薦入試
  • 指定した教科・科目に対して、学習達成度を測るための学力検査に加えて、調査書の評定点や学業以外に成果も評価します。(知識・理解)(関心・意欲)
大学入学共通テスト利用入試
  • 大学入学共通テスト受験科目のうち、指定した科目で評価します。(知識・理解)
神戸学院大学附属高校特別入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査(課題レポート)、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)

作業療法学科

教育目標
作業療法学科では、対象者の年齢(子どもからおとしよりまで)・障がい(こころとからだ)を問わず、医療機関、福祉・保健施設、学校、在宅など幅広い分野・領域において、適切な作業療法を実践するための知識と技術を修得した作業療法士を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(態度)
入学者選抜の基本方針
  • 作業療法学科では、一般入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、公募制推薦入試および大学入学共通テスト利用入試等複数の入学者選抜方式を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般入試
  • 入学後の修学に必要な基礎学力の学習達成度を測るため、指定した教科・科目の学力検査を行います。(知識・理解)
公募制推薦入試
  • 指定した教科・科目に対して、学習達成度を測るための学力検査に加えて、調査書の評定点や学業以外に成果も評価します。(知識・理解)(関心・意欲)
大学入学共通テスト利用入試
  • 大学入学共通テスト受験科目のうち、指定した科目で評価します。(知識・理解)
指定校推薦入試
  • 高等学校在学中の学業や課外活動の成果を尊重し、創造的思考力・問題解決力等の面で豊かな可能性を具えた人を求めます。(知識・理解)(思考・判断・表現)
  • 調査書の評定点や課外活動など学業以外の成果を評価します。(関心・意欲・態度)(技能)
神戸学院大学附属高校特別入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査(課題レポート)、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)

社会リハビリテーション学科

教育目標
社会福祉および保健医療現場、企業やNPOなどにおいて将来活躍できる人材を育成します。ユニバーサルデザインや福祉用具、住環境など人々を取り巻く環境に対して提案のできる、専門的かつ実践に強い人材を育成します。
求める学生像
  1. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲・態度)
入学者選抜の基本方針
社会リハビリテーション学科では、一般入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、AO入試、公募制推薦入試、大学入学共通テスト利用入試等を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般入試
  • 基礎的学力や応用力を備え、高い学習意欲を有している人を求めます。(知識・理解)
  • 指定した教科・科目の学習達成度を測るための学力検査を行います。
大学入学共通テスト利用入試
  • 基礎的学力が体系的に身についており、高い学習意欲を有している人を求めます。(知識・理解)
公募制推薦入試
  • 高等学校で勉学に真摯に取り組み一定レベルの学力を修得したと認められ、これに加えて、課外活動、外国語の習得、スポーツや芸術分野への優れた取り組みも評価の対象とします。書類審査と基礎的な適性調査により選考します。(知識・理解)(関心・意欲・態度)
神戸学院大学附属高校特別入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
指定校推薦入試
  • 高等学校在学中の学業や課外活動の成果を尊重し、創造的思考力・問題解決力等の面で豊かな可能性を具えた人を求めます。(知識・理解)(思考・判断・表現)
  • 調査書の評定点や課外活動など学業以外の成果を評価します。(関心・意欲・態度)(技能)
AO入試
  • 高等学校もしくは中等教育学校において積極的な学習意欲をもちながら、課外活動やボランティア等の社会活動を行うことによって人間的成長を遂げ、それを自分自身の魅力としてアピールできることを評価します。(思考・判断・表現)
  • 本学科の教育目標をよく理解していることが求められます。(関心・意欲・態度)
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
指定クラブ強化入試
  • 高等学校もしくは中等教育学校において、スポーツ・文化活動面で優れた能力を発揮し、大学教育を受けるために必要な基礎学力を有し、入学後も勉学と課外活動を両立させる強い意志をもつ人を対象とします。(技能・表現)
  • 書類審査、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
外国人留学生入試
  • 定められた教育を外国で受けて、本学科の授業を理解できる日本語能力を身につけた外国人を対象とします。(技能・表現)
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
帰国生入試
  • 帰国生を対象としています。
  • 書類審査、小論文で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
社会人入試
  • 旺盛な勉学意欲をもつ社会人を対象とします。
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)