神戸学院大学

研究・産学官連携

「第6回三学部合同研究発表会」並びに「知財に関する講演会」を開催しました

2024/03/01

発表の様子
発表の様子
発表の様子
発表の様子
質疑応答の様子
質疑応答の様子

2月27日に、「第6回三学部合同研究発表会」並びに「知財に関する講演会」を、研究支援グループ産学連携推進室が共催して対面・オンライン併用形式で開催しました。特別講演1題、招待講演2題(知財に関する講演会)、一般講演4題の講演が行われ30分延長という活気ある発表会になりました。

まず、特別講演では兵庫県立こども病院の岸本健治氏が小児の造血細胞移植と移植患者を支援する仕組みを概説し、兵庫県立こども病院と神戸学院大学の共同研究について紹介しました。招待講演では、INPIT知的戦略デザイナー派遣事業 知的戦略デザイナー 弁理士の伊藤洋介氏が著作権の基礎知識から不要なトラブルを弾き起こさないためのポイントについて紹介しました。オンライン開催における講演会の著作権や、論文を訳した際の著作権についての参加者からの質問に回答がありました。

一般講演では、総合リハビリテーション学部の小川真寛准教授が、認知症高齢者のための活動の質評価法(A-QOA)の開発について、栄養学部の津川尚子教授は、日本人のビタミンD栄養の現状と健康影響について報告しました。続いて大学院薬学研究科の平島俊亮さんが、ビタミンK変換機構の骨形成における役割について、薬学部の灘井崇宜助手は、トランスポーターを標的としたがん治療戦略の構築について報告しました。

薬学部、総合リハビリテーション学部、栄養学部から多くの参加があり、若い研究者の発表が目立ちました。

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