神戸学院大学

研究・産学官連携

総合リハビリテーション学部の古田恒輔教授が「バリアフリー2023」に出展しました

2023/04/25

ブースでのプレゼンの様子
ブースでのプレゼンの様子
セミナー発表時の様子
セミナー発表時の様子

4月19日~21日までの3日間、『バリアフリー/慢性期医療展/看護未来展/在宅医療展2023』がインテックス大阪において開催され、本学も出展しました。4月20日のセミナーにおいては、総合リハビリテーション学部の古田恒輔教授が「車椅子で振袖を着る~人生のイベントを同じように」と題して、昨年度に引き続き、京都きもの学院京都本校の増倉智子副学院長と共同で、車椅子上で着物の着付けを行う方法を紹介しました。

車椅子上でも着脱しやすいように工夫された着物(上下がセパレートされたもの等)ではなく、一般的な着物の着付け方法を紹介することで、車椅子の方の着物の選択肢が広がりました。

当日は一般的な着物での車椅子着付けに大変興味を示し、写真撮影をする参加者もおり、熱心に聞き入っている姿が見られました。この車椅子着付け方法について、今後、さまざまな展開が期待できるきっかけとなりました。

『バリアフリー2023』は、29回目の開催を迎える西日本最大級の介護・福祉の総合展で、4展同時開催で250社・団体(展示規模482小間)が出展し、介護・福祉・高齢者医療・看護を網羅した展示会として業界関係者から高い注目を集めています。3日間合わせて約3万4千人の来場者があり、前回2022年度開催よりも約1万人増の来場者数となり、会場は大変賑わっていました。