神戸学院大学

薬学部の鷹野教授、前倉講師らの雄性不妊に関する研究論文が科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載されました

2021/04/21

 薬学部の鷹野正興教授、前倉孝治講師らの研究グループが「Rimklb」という遺伝子の変異が精子形成不全を引き起こし、雄性不妊になることをマウスの実験で確認しました。放射線医学総合研究所(放医研)との共同研究に基づくもので、世界で初めての画期的な発見です。この結果をまとめた研究論文が「Nature publishing group」のオンライン科学誌「scientific reports(サイエンティフィック・リポーツ)」に2月25日付で掲載されました。
 論文の著者は細胞分子生物学研究室に所属する鷹野教授、前倉講師、濱田美知子助教と放医研の塚本智史主幹研究員です。細胞分子生物学研究室では、ゲノム編集の手法を用いて、注目した遺伝子の生体における役割を調べています。
 論文のタイトルは「Rimklb mutation causes male infertility in mice」。本研究では、これまで機能が全く分かっていなかった「Rimklb」の役割を明らかにし、今後ヒトの男性不妊における原因解明、治療法の開発へと発展する可能性があるものです。英文の論文はこちら