「神戸マラソン2025」にオール神戸学院で取り組みました
2025/11/17
「神戸マラソン2025」が秋晴れの11月16日に神戸市役所前をスタート、明石市の大蔵海岸で折り返し、神戸ハーバーランドにゴールする新コースで開催され、約2万人のランナーが参加しました。本学も多数の学生や教職員が出走し、ボランティアで大会運営をサポートしました。
市役所前のフラワーロードで行われたスタートセレモニーでは本学卒業生で北京冬季五輪フィギュアスケート女子シングル銅メダリストの坂本花織さん(シスメックス所属)もスペシャルアンバサダーとして登壇し、ランナーに拍手を送りました。今年は阪神・淡路大震災から30年。スタート前にはランナーや関係者全員で震災犠牲者に黙とうしました。
女子の部では昨年優勝の元本学女子駅伝競走部主将の小川那月さん(スズキアスリートクラブ)が4位に入り、ホテルオークラ神戸で行われた表彰式に入賞者の1人として参列しました。
本学学生のランナーでは、女子の部でいずれも女子駅伝競走部の三木彩羽さん(人文学部1年次生)が2時間59分28秒で32位、大河内碧彩さん(人文学部2年次生)が3時間2分13秒で36位に入りました。第1回大会女子優勝者で共通教育センター准教授の上谷聡子さんも3時間20分21秒で125位でした。(記録は大会事務局発表の暫定数値です)
男子の部ではいずれも陸上競技部の松上隼和さん(経済学部3年次生)が2時間46分26秒で304位、青木陽良さん(人文学部3年次生)も2時間52分31秒で508位と健闘しました。(記録は大会事務局発表の暫定数値です)
応援も入れて総勢600人を超えるボランティアの学生たちは沿道での給水、誘導、救護、固定AED隊としての配置などで汗を流しました。疲れがピークに達するとも言われるスタートから35キロ地点付近、高松橋の給水所では現代社会学部の菊川ゼミ生やボランティア公募に応じた学生計25人が飲料水を注いだ紙コップを丁寧に並べていました。フィニッシュエリアの給水所でも経営学部の辻ゼミと心理学部の難波ゼミの計38人がゴールしたランナーに渡すペットボトルの飲料水を並べていました。
また、神戸須磨シーワールド前沿道では学生放送局員の司会で本学吹奏楽部のほか、附属中学校・高等学校の吹奏楽部、附属高等学校の軽音楽部・ダンス部が応援の演奏やパフォーマンスでランナーを激励しました。
備酒伸彦学長もスタート、ゴール地点などで本学学生や教職員のランナーの出走を見守り、応援したほか、沿道でボランティア活動にあたる学生を激励して回りました。
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