神戸学院大学

2025年度前期学長主催昼食会がポートアイランド第1キャンパスで開催されました

2025/09/19

学長主催昼食会の参加者。(前列左から)林坂副学長、備酒学長、西脇所長、市川副学長(中列・左から)牧之段さん、早﨑さん、髙橋さん、李さん、赤瀬さん(上列・左から)安藤さん、池田さん、角川さん、大西さん、西嶋さん
学長主催昼食会の参加者。(前列左から)林坂副学長、備酒学長、西脇所長、市川副学長(中列・左から)牧之段さん、早﨑さん、髙橋さん、李さん、赤瀬さん(上列・左から)安藤さん、池田さん、角川さん、大西さん、西嶋さん
学長主催昼食会で懇談する参加者
学長主催昼食会で懇談する参加者
学長主催昼食会で懇談する参加者
学長主催昼食会で懇談する参加者
学長主催昼食会で懇談する参加者
学長主催昼食会で懇談する参加者

さまざまな分野で活躍した学生をたたえ、今後の学業や活動の励みにしてもらうことを目的にした2025年度前期の学長主催昼食会が9月10日、ポートアイランド第1キャンパスで開かれました。大学側から、備酒伸彦学長、林坂弘一郎副学長、市川秀喜副学長、西脇満学生支援センター所長が出席し、昼食後に学生と懇談しました。

招かれたのは韓国・朝鮮大学で開催された「第15回日・中・韓英語スピーチ大会」で本学を代表してスピーチした赤瀬このはさんら2人(いずれも法学部2年次生)▽神戸産官学プラットフォーム主催「大学都市KOBE SDGsマルシェ」でブースを出展した大西花歩さん(薬学部3年次生)▽アメリカンフットボール部主将として神戸市立義務教育学校港島学園前期課程の児童にフラッグ・フットボールの授業を実施・指導した西嶋大輔さん(経営学部4年次生)▽ボランティア活動支援室学生スタッフ広報班リーダーを務める角川陽哉さん(経営学部3年次生)▽オープンキャンパスの企画・運営を担う学生団体「オーキャンズ」のKPC(ポートアイランドキャンパス)代表を務める早﨑紗千子さん(経営学部3年次生)▽食品メーカー「ブルボン」との商品開発でゼミリーダーとして中心的な役割を果たしている池田晃太郎さん(経営学部3年次生)▽大阪市の建設用金物の製造販売会社「シンドウ工業」と連携して商品開発や新製品販売促進に取り組むゼミの中心的な役割を果たしている李来嘉さん(経営学部3年次生)▽オープンキャンパスを企画・運営する「オーキャンズ」に昨年12月まで3年間在籍し、「在学生による“ホンネ”トーク」のリーダーも務めた髙橋美里さん(現代社会学部4年次生)▽1年次から「学生サポーター」として、障がいがある人など、さまざまな要配慮学生の支援を行っている安藤優人さん(現代社会学部3年次生)▽共通教育キャリア教育分野科目の履修学生を支援する「キャリア教育サポーター」のポートアイランドキャンパス代表を務める牧之段莉奈さん(グローバル・コミュニケーション学部2年次生)――の11人です。

赤瀬さんら2人は法学部の講座「International affairs」を受講して準備を進め、大会当日は問題を的確に整理して堂々とスピーチしました。2人は中国・韓国の学生とも親しく交流することができました。

大西さんは、実家の休耕田を活用するためハーブ栽培をはじめ、栽培、収穫、商品化、販売に至るまで家族の協力を得て実施し、SDGsマルシェではハーブティーや雑貨を販売してSDGsの普及に努めました。

西嶋さんは学校との打ち合わせ段階から参加し、当日も全体を見渡して時間配分を考え、児童1人1人に声をかけるなど丁寧な対応を実施し、悪天候でも安全に配慮して無事に終えることができました。

角川さんは広報班で1、2年次生を指導して、大学公式Facebookやホームページを通じてボランティア活動支援室学生スタッフ各班の活動を記事として発信し、団体の説明会でもプレゼンテーション能力の高さを発揮しています。

早﨑さんは学生団体「オーキャンズ」の新入生募集説明会を企画・実施し、2025年度は約200人の新規加入を獲得しました。スタッフの統括や指導を積極的に行い、メンバーからは厚い信頼を得ています。

池田さんは辻ゼミの学生たちの意見集約に努め、「ブルボン」との打ち合わせの窓口も務めています。今年6月には日本繊維製品消費科学会年次大会で口頭発表を行ったほか、ゼミ代表として学会事務局ともやりとりしています。

李さんも辻ゼミで、「シンドウ工業」の新たな顧客を開拓すべく、SNSでの発信の方法などを考えています。また、神戸マルイで実施している「スイーツマルシェ」でもゼミ生と昨年度から参加しています。

髙橋さんは「オーキャンズ」の活動に加えて、今年度は現代社会学部の菊川ゼミや地域の農家、学校の教員などによる「神戸・田んぼ応援団」の学生リーダーとして神戸市立井吹東小学校で田植え体験、生き物観察会などを実施しました。

安藤さんは聴覚障がいのある学生に講義の内容を伝えるPC(パソコン)テイクのほか、音声認識アプリの誤変換修正、肢体不自由学生ためのガイドヘルプなど、多様なサポートニーズに応じて柔軟に対応しました。

牧之段さんは、「キャリア教育サポーター」として7月にはキャリアセンターやマイナビなどと連携して低年次生向けのイベントを開催し、延べ30人の参加者を集めるなど、リーダーとして企画を成功させるのに貢献しました。