神戸学院大学

大学祭「第55回 135Festival」が有瀬キャンパスに会場を移して開催されています

2022/11/05

ステージでは躍動感あふれる学生のダンス
ステージでは躍動感あふれる学生のダンス
ステージのダンスを見る人たち
ステージのダンスを見る人たち
なぜか現れた恐竜の着ぐるみの周囲に人だかり
なぜか現れた恐竜の着ぐるみの周囲に人だかり
大学祭を支える学生放送局
大学祭を支える学生放送局
茶道部はお点前を披露
茶道部はお点前を披露
公開で卒論の中間発表をする人文学部の大原ゼミ生
公開で卒論の中間発表をする人文学部の大原ゼミ生

大学祭「第55回135Festival」が有瀬キャンパスに会場を移して11月5日、実施されました。課外活動団体・サークルの活動紹介のほか、ステージのバンド演奏やダンスなどで盛り上がりました。シンボルの大時計前には学生の模擬店が並び、昼食時には行列ができました。今年のテーマの「彩」にふさわしく、学生の笑顔がこの日もキャンパスを彩りました。一方、大学らしく、卒業論文の公開発表会もあり、こちらは真剣な学生の表情が見られました。

■さまざまな個性が一つに集まるのが大学
ステージでのオープニングセレモニーはポートアイランド第1キャンパス同様にチアリーダー部のパフォーマンス、大学祭中央実行委員会の平川浩暉第55代会長あいさつ、中村恵学長のあいさつと続きました。中村学長は「大学を意味する英語「ユニバーシティー」(University)の「ユニ」は一つ、「ヴァース」は向きを変えることを意味します。さまざまな方向に動いていた個性が向きを変えて一つの方向に集まる場所が大学です。学期の中で、皆さんが個性を輝かせることに集中できる時期がこの大学祭です」と、公式行事の意味を述べました。

■「アミューズメント」で地域の子どもたちにも喜ばれ
メインステージでは学生サークルのダンスや演奏がにぎやかでした。トップを飾ったのは「KTanz」。K-POPのリズムに合わせての軽快なダンスがエネルギッシュでした。続いてギター部、アメリカ民謡研究会などが自慢の演奏を披露しました。観客の間に大学のマスコットキャラクター「マナビー」の着ぐるみも登場し、記念撮影に応じていました。「開催企画」では教室を使った本格的な「お化け屋敷」に長蛇の列ができ、中から恐怖の叫び声が聞こえました。遊びのスペース「アミューズメントパーク」の輪投げ、ビニールの魚釣りゲームなど地域の子どもたちも大喜びでした。

■人文学部は卒業論文の発表会を公開
人文学部では複数のゼミが卒業論文の中間発表会を公開しました。大原良通教授ゼミでは、「酒と日本の儀式「福音新聞と日中戦争」「ラジオがつくってきた道」などのテーマで日本と東洋の歴史をベースに風俗習慣や市民生活など幅広い視点からの研究発表が関心を集めていました。また、講義室では各サークルが展示などで普段の活動を紹介しました。茶道部は「一期一会」ならぬ「一期一藝」の書の掛け軸を正面に飾り、着物姿でお手前を披露しました。茶碗などの茶道具も展示しました。ボランティア活動支援室学生スタッフの「被災地支援物産展」も東日本大震災で被災した東北の銘菓などが人気を集めていました。

6日も有瀬キャンパスで引き続き大学祭が行われます。大学祭の詳しい内容はこちら