写真部有志が明石市の稲爪神社夏祭りで撮影した写真の作品展が境内で開かれています
2025/08/04
文化会写真部有志が、7月5、6両日に行われた明石市大蔵本町の稲爪神社夏祭りで撮影した写真の作品展が、同神社境内の屋外ギャラリーで開催されています。
写真部と神社の間を取り持ったのは本学地域研究センターの研究員として稲爪神社と連携している人文学部の矢嶋巌教授。菅谷誠夫宮司から、7、8月に展示が空く屋外ギャラリーを有効活用したいと要請を受けていました。今年の稲爪神社秋祭りでは、写真部の1、2年次生有志が夏祭りで撮影した写真を献灯屋台の意匠に使用することが決まっています。プロジェクトの運営を担った2年次生が熱心に夏祭りの撮影準備の調整にあたる様子を見て、「夏祭りで写真部員が撮影した写真を展示してはいかがですか」と提案したところ、快諾されたといいます。
プロジェクトを担当している堺陽登さん(経営学部2年次生)、坂本麻月さん、谷﨑健太さん、戸田有咲さん(以上人文学部2年次生)、大和優希さん(経済学部2年次生)が7月30日に展示作業を行いました。写真部員有志の1、2年次生が稲爪神社夏祭りで撮影したカラー作品34点と、撮影プロジェクトの運営メンバー5人と矢嶋教授によるモノクロ作品6点、計40点の作品が、本殿西側の社務所横に設置されている屋外ギャラリーで、8月下旬まで展示されています(終了日未定)。菅谷宮司の提案で感想ノートも設置されています。
プロジェクトのリーダーを務める堺さんは、「皆で力を合わせて準備したので、多くの方に見てもらえれば幸いです」、戸田さんは、「自分たちの撮った写真が地域の方の目に触れるのが嬉しくて、準備にも力が入りました」と、それぞれ話していました。「9月の書道展が始まるまでの境内のにぎわいをつくってくれて、大変有り難い」(菅谷宮司)と喜ばれています。
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