神戸学院大学

グリーンフェスティバル「仲道郁代 ピアノ・リサイタル~ロマン派名曲集~」を開催しました

2016/12/08

仲道郁代さん
仲道郁代さん

「仲道郁代 ピアノ・リサイタル~ロマン派名曲集~」を6日、有瀬キャンパスメモリアルホールで開催し、来場者約580人が公演を楽しみました。

仲道郁代さんは1992年以来、長きに渡りグリーンフェスティバルにご出演をいただいておりますが、今回は3年ぶりの公演でした。

今回はロマン派名曲集として、前半はグリーグ『叙情小曲集』の「アリエッタ」から始まり、シューマンの「トロイメライ」、ショパンのポロネーズ第6番「英雄」などを披露。1曲ごとに演奏曲の紹介やエピソードをお話しいただき、来場者は曲の世界に浸ることが出来ました。

また後半はヨハネス・ブラームスの小曲集やロベルト・シューマンの歌曲集『ミルテの花』より第1曲「献呈」を弾いていただきましたが、特にメンフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」では終盤を迎えるにつれダイナミックな演奏技法が披露され、曲が終わった瞬間、ホールには大きな歓声が響き渡りました。
公演終了後は、鳴り止まないアンコールの拍手に応えて、ショパンの12のエチュードの中でも有名な第3番「別れの曲」、第12番「革命」を演奏してくださいました。そして、仲道さんのアンコール曲の定番エルガーの「愛の挨拶」でピアノリサイタルは幕を閉じました。

来場者の方から「すごく良いリサイタルで、本当に感動した」「久しぶりにお会いできて嬉しかった」「また是非公演をしてほしい」などの声を多く頂きました。

次回は、今季最後のグリーンフェスティバル公演となる「神戸学院大学 学生放送局 第39回 放送祭『T』」を12月10日(土)に開催します。13:30開場、14時開演です。残席がございますので、皆さまのお越しをお待ちしております。

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