神戸学院大学

法学部と兵庫県行政書士会との学術交流協定調印式が行われました

2009/05/21

右から、松田齊氏(兵庫県行政書士会会長職務代理者)、岡田芳男学長、佐藤雅美教授(法学部長)
右から、松田齊氏(兵庫県行政書士会会長職務代理者)、岡田芳男学長、佐藤雅美教授(法学部長)
兵庫県行政書士会の方とともに記念撮影
兵庫県行政書士会の方とともに記念撮影

神戸学院大学法学部と兵庫県行政書士会は、学術交流をはじめとする密接な連携と協力を推進することを目的に学術交流協定を締結することとなり、5月19日に調印式が行われました。

2009年4月より法学部において、行政書士チームによる半年科目(法政基礎講座Ⅴ〔行政書士会提携講座〕)を開講しており、2010年度には、神戸学院大学大学院において、法学部教員による「行政書士のための司法研修講座」を開講予定となっています。また、2011年度以降についても法学部が兵庫県行政書士会とともに、シンポジウムや講演会を開催する予定です。

兵庫県行政書士会会長職務代理者の松田齊さんは、「4月より開講している講座がようやく前半戦を終了しました。これからも研鑚を積み、学生のみなさんに満足いただけるよう、さらに講座を充実させていきたいと思います」と話しました。

また、佐藤雅美法学部長は、「既に本学法科大学院では、兵庫県行政書士会に所属されている行政書士を、2005年より、大学院科目等履修生として受け入れています。また、法学部で2009年の4月からスタートしたリレー講座では、受講者が100人ほどいます。これからも、司法に参入できる人材の育成を目指すことはもちろんのこと、学生が実務家の方の講義を受けたことにより、自分の糧になるものを見つけ、卒業後活躍してくれることを期待しています」と挨拶しました。

さらに、岡田芳男学長は、「法学部と貴会のお互いの知的財産を共有し、さらに教育や研究活動の発展に期待しています」と話し、調印式は無事終了しました。