韓国のゴスペルシンガーであるユン・シーさんのミニライブを開催しました
2008/06/05
ゴスペルシンガーのユン・シーさんによる単独ゴスペルミニライブを6月4日に有瀬キャンパス15号館のオーバルホールで開催しました。ユン・シーさんはライブで、韓国語で「ミアネヨ(ごめんね)」の他2曲と、最後に「君は愛されるため生まれた」を日本語と韓国語で披露しました。
このイベントは、本学で朝鮮(韓国)語を教えている洪敬姫(ホン・キョンヒ)先生が日本の韓流ブームをきっかけに、身近な場所で韓国の言語や文化に直接触れる機会を作りたいという思いから、他大学の大学院に通っているときに知り合った関西を中心に全国各地の大学を回って活動しているゴスペルシンガーのユン・シーさんにお願いし、昨年から年2回本学でミニライブを実施するようになりました。
洪敬姫先生は、「本学では、昨年から朝鮮(韓国)語の授業が始まり、最初はその授業を受けている学生だけに授業の一環でミニライブを行っていました。しかし、授業を受けている学生だけでなく、たくさんの学生に韓国のことをもっと知ってもらいたいと思い、5月または6月と12月の年2回、クラス外でライブを行うようになりました。今後は多くの学生に韓国について理解を深めてもらうために、このような活動を定着させていきたいと思います」と語っていました。
また、ユン・シーさんは、「韓国と日本でライブをしていて、一番の違いはファンの反応です。日本は、とても静かに聴いてくれるため、どのような感想を持ってくれているか不安になりますが、今回のようにライブ後に直接感想を言ってくれたり、観客の方とお話できたりするので、とても嬉しく、幸せな気分になりました」とライブを終えた感想を話しました。
本学では、今年の12月にもユン・シーさんのライブが行われる予定です。