有瀬キャンパスで夏季のオープンキャンパスを開催しました
2025/07/19











有瀬キャンパスで7月19日、夏季のオープンキャンパスを開催しました。経済、人文、心理、総合リハビリテーション、栄養の各学部が対象で、多数の高校生や保護者の皆さんにご参加いただきました。気象庁によると、この日の神戸市内の最高気温は32.4度と8月上旬並みの暑さとなり、参加者には熱中症対策の水を受付でお渡ししました。
■大学紹介では備酒学長も登壇
オープンキャンパスを企画・運営している学生スタッフ「オーキャンズ」による映像や画像を使った大学紹介を9号館のメモリアルホールで実施し、大学創立60周年記念事業として建設中の有瀬キャンパス1号館が来春にはオープンすることを伝えました。ステージでは備酒伸彦学長があいさつし、「4月に学長になって官公庁や企業をあいさつ回りし、卒業生が現場で活躍する姿を見ました。だいぶ先ですが、皆さんも大学を卒業して社会人となった自分の姿を想像してみてください。その未来の自分になるために、大学でどのような学びができるかを考えながら今日のオープンキャンパスの会場を見て回っていただければ」と、参加者に呼びかけました。
■オーキャンズの"ホンネ"トークが好評
「オーキャンズ」が着用するピンクのポロシャツは学内どこでも目立ちました。メンバーらはキャンパスツアーで各施設を案内したほか、スタンプを手に要所に立って「オーキャンズを探せ!」スタンプラリーも実施しました。在学生が、大学生のリアルなキャンパスライフを語り合う"ホンネ"トークは、「学生生活編」と「入試編」を合計3回実施しました。初回はオーキャンズのメンバー3人が軽妙なやりとりで高校生に語り掛けました。人文学部2年次生の山口陽之介さんが進行役を務め、同じく人文学部2年次生の片山元太さん、心理学部1年次生の大路遥さんを交えて自分たちの時間割や授業のない空きコマの使い方、1日の生活パターン、アルバイト経験、一人暮らしの状況、毎月の経費、趣味や友だち作りまで、入学後に参考になりそうなことをすべて紹介しました。
■ミニ実習・講義・実験で大学の授業を体験
来場者には学部紹介やミニ実習、ミニ講義、ミニ実験、学部生と教職員による個別相談コーナーなど、さまざまなプログラムに参加していただき、大学の授業の奥深さと面白さを少しだけ体験してもらうことができました。15号館のエントランスでは「受験生への応援メッセージをつなごう!『マナ便2025』」のコーナーが設けられ、受験を控える参加者に激励の言葉を付箋でホワイトボードに貼り付けました。本学とJA兵庫六甲、神戸市が連携して開講している農業人材育成のプログラム「楽農アカデミー」の受講生らが育てた夏野菜の販売ブースも15号館エントランスに設けられ(19日のみ)、収穫したばかりのフレッシュな野菜が並び、来場者に喜ばれました。
■20日も有瀬キャンパスで開催します
7月20日(日)も引き続き、有瀬キャンパスでオープンキャンパスを開催し、岡山、広島、香川からの無料送迎バスツアーを実施します。また、8月9日(土)、10日(日)にはポートアイランド第1キャンパス(法、経営、現代社会、グローバル・コミュニケーション、薬の各学部が対象)で開催します。また、中四国エリアからの無料送迎バスツアーも実施します。ぜひご参加ください。
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